IHコンロの選び方

IHコンロは安全性、熱効率の良さ、掃除のしやすさなどから人気を集めていますが、製品ごとに火力や設置方式、機能面に違いがあります。
この記事では、IHコンロを選ぶ際に注目すべき3つのポイント「火力」「設置タイプ」「機能と安全性」について解説します。
目次
アイリスプラザのIHコンロの選び方
01設置タイプ(据置き型・ビルトイン型)

据置き型(卓上型)
据置き型(卓上型)のIHコンロは、工事不要で手軽に導入できる点が大きな魅力です。設置場所の自由度が高いため、賃貸住宅や一人暮らしの方にも取り入れやすいタイプです。
■メリット
•工事不要で導入が簡単
•設置場所の自由度が高い
•卓上タイプは鍋パーティーなどにも便利
■デメリット
•キッチンの見た目に一体感がでにくい
•コンセントの位置や電源容量に注意が必要
ビルトイン型
ビルトイン型のIHコンロはキッチンに組み込むタイプで、掃除のしやすさや高い機能性が魅力です。また、高火力や多機能モデルが多く、日常的に料理をする方や本格的な調理を楽しみたい方におすすめです。
■メリット
•キッチンと一体化した美しいデザイン
•高火力・多機能モデルが多い
•掃除が簡単
■デメリット
•設置に工事が必要
02火力の選び方

1000W前後:省エネ重視・サブ用途におすすめ
比較的低出力のモデルは、電気代を抑えながら調理できるのが魅力です。 保温や煮込み料理に向いており、調理時間に余裕がある方や、サブコンロとして使いたい方におすすめです。
1400W〜2000W:家庭用の標準火力
炒め物や鍋料理など、一般的な家庭料理を快適にこなせるため、家族世帯や自炊をしっかり行いたい方に向いています。 また初めてIHコンロを導入する方にもおすすめです。
2500W以上:本格的な調理や同時調理に強い
高火力モデルは加熱スピードが速いため、揚げ物や焼き物など高温調理に向いています。 複数の料理を同時に作る方や調理時間を短縮したい方、本格的な料理を楽しみたい方にぴったりです。
03IHコンロに搭載されている主な機能

火力調整機能
火力を細かく段階的に調整できるため、煮物や炒め物、揚げ物など、料理の種類に応じた加熱が可能です。
タイマー機能
設定した時間で自動的に加熱を停止する機能です。 煮物やパスタの茹で時間など、時間管理が必要な調理に便利で、加熱のしすぎを防ぎます。
保温モード
料理の温度をキープできる機能です。 食事のタイミングがずれる場合や、複数品を同時に仕上げたいときに重宝します。
なべなし検知機能
鍋が置かれていない状態を検知し、自動で加熱を停止または開始しないようにする機能です。 空焚きによる火災や故障のリスクを防ぐだけではなく、誤操作による無駄な電力消費も防止できます。
なべ検知機能
使用できない鍋を置いて加熱した場合、加熱を停止する機能です。 誤作動を防止できるため、はじめてIHを使う方でも安心して調理ができます。
切り忘れ防止機能
一定時間操作がないと自動で電源が切れる機能です。 調理中に離れてしまった場合の火災リスク軽減につながります。
過熱防止機能
鍋の温度が異常に高くなった場合、自動で加熱を停止する機能です。 長時間の加熱や空焚きによる事故を未然に防ぐため、安全性を重視する方におすすめです。
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