とにかく人間大好きで寂しがりやのぺーやん。保護されている猫たちを見に行った時、すぐに寄ってきて膝の上を枕にしてくつろぐぺーやんに心奪われました。常に人間と居たい子なので、できれば日中も家に居られる人が望ましいということでした。

納得です！常に私をストーキングしてくる甘えん坊ぺーやん。警戒心が全く無いということもあって、こちらとしてもひとりにしておけません。

寝姿ひとつ取っても、どこか抜けていてだらしない様子です。そこがまた可愛い。

そしてスミちゃん。

スミちゃんも、初めて会った時に膝に来てくれた子です。保護されている猫たちはフレンドリーな子が多く黒猫も３匹くらい居たけれど、少し控えめな所が気になって、遠慮しなくていいんだよ！という気持ちでお迎えしました。

スミちゃんはひとりの時間を大切にしたい子で、邪魔されるのが嫌だけど甘えたい気分の時にはベタベタ甘えてくる完全なツンデレタイプ。だけど甘えてくるからといって、こちらが調子に乗ってベタベタするとパンチが飛んできます。難しい乙女心は8歳になった今でもまだ謎めいています。

ふたりが一緒にいる姿は可愛さ2倍！見つけるとすぐに走って行き写真を撮りまくってしまいます。
こういう写真だけを見るとさぞかし仲が良いのだろうと思うでしょう。しかしこの状態になるまでには色々あったりします。
遠慮しないぺーやんは一番良い場所を陣取ります。スミちゃんが先にいてもベストポジションめがけて一直線。そこでスミちゃんは遠慮することが多いけど、たまにバトルになることがあります。
そして一悶着あった後、それぞれ落ち着くのです。
イメージ的には某アニメの猫とネズミの関係性がぴったりです。

結構小競り合いが多いので仲が悪いのかなと心配することが多かったけれど、そうではなさそうだとここ数年でようやく分かりました。
大好き！いつも一緒に居たい！という関係性ではないけれど、気が向いた時は一緒にいたい。その気が向いた時が噛み合わないとバトル開始もありますが…。お互い認め合った存在で、どちらかというと仲良しかな！？と感じます。

個性が全く違うふたりに癒され、側に来てくれるだけで嬉しくて、ずっと見ていても飽きないふたりを家族に迎えられて幸せです。