「猫」と言えば、鋭い爪というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
そして猫と生活している私たちは、その爪とぎ被害にお悩みの方も多いはず。
そう、何を隠そう我が家も壁をガリガリとやられてしまっていますのでね、「どうにかしたい！」という気持ちは痛いほどわかるのですよ〜。

そんな時は専用爪とぎで、猫に思いっきり爪とぎをさせてあげましょう！
そうすれば、猫もストレス発散！人間も壁がガリガリにならなくて嬉しいですものっ！

今回のモニター品は「猫の爪とぎ　アーチタイプ」。
爪とぎの部分はもちろん、台になる部分もダンボールでできているので組み立て簡単。
センスのない私でも、あっという間に組み立てられました。

組み立て終わると、やはり本能が騒ぐのでしょうねぇ。
早速ぴょんっ！と乗ってみるバジルくんと･･･

バジル「これ、楽しいぞ！」

乗っても本当に壊れないかどうか、裏まできちんと調べたいひのきさん。

大丈夫、大丈夫ですよ、ひのきさん！
ダンボールだけど、しっかりとした作りで体重4.3キロのひのきさんが乗っても安心･安全だからね！

ただですね、こちらの爪とぎを使ってみてわかったのですが、重さがなく軽いタイプなのですね。
そのため壁などにきちんとくっつけておかないと、猫たちが爪を研ぐ度にどんどん動いて行ってしまうのです。
ということで、我が家は同じくアイリスオーヤマさんのキャットタワーと組み合わせてみまして･･･
見て見てっ！こんなにぴったりサイズ！
むしろ、このために大きさの寸法測ったでしょ？！というくらいのジャストサイズ。

まるでアスレチックのような、爪とぎ付キャットタワーの出来上がり。
ローズたんも下から爪を研ぐよりも、こうして上から逆さまで爪を研いだ方が研ぎやすい！と自分なりの研ぎ方を発見したみたいで何よりです。

ところでこの爪とぎ、実はこのアーチタイプのほかになんとっ！3種類もの形態変化ができるのですよ、皆さん！
先ほどのブリッジのような形のほかに、それを裏返して反り返ったような形に･･･

そして台を取り外してできる、橋のような形とハンモックのような形。
どうにもこのハンモックのような形は、ゆらゆら揺れるのが楽しいらしく、ローズたんのお気に召していただけたようでして、ひとりでゆらゆら遊んでいました。
あの･･･それ、爪とぎだからね？

ローズ「楽しいでしゅ。」

数日間、この4種類の形をそれぞれ試しておいてみたのですが、どうやら我が家は最初のブリッジ型が一番人気のようなので、この使い方で落ち着きそうです。

しかしですね、ローズたん以外はあまり爪とぎをしている姿を見かけることがなく･･･
私がキャットタワーにくっつけたからかもしれないのですが、わちゃわちゃ遊んでいることの方が多いかもしれないのです。

しかしきちんと「爪とぎ」として使ってくれている、にゃろま家長女ローズたん。
さすが、物事を理解するのが早いのです！
相変わらず上から下へと爪を研ぎ、ひのきさんがキャットタワーにいても一心不乱！

この角度、すごくないですかっ？！
こんな光景が見られるだけでも、私としては大満足なのですけれども。

ところでこの爪とぎ、これだけローズたんがバリバリ爪を研いでもあまりダンボールの研ぎクズが出ないのです！
これって意外とポイント高くないですか？
ちゃんと爪とぎで研いでくれるのは嬉しいけれど、その分研ぎクズがごっそり出るってなんだかフクザツだったりするのですよね。
その点この爪とぎは研ぎクズが少ないので、横着でお掃除めんどくさいなぁという私にもぴったりです！

調べてみましたら、「研ぎクズが飛び散りにくいダストレス加工」ということで、こういうところ本当ありがたいですよね。

ひのき「しっかりしてるわー。」

さて、皆さんお気づきのように･･･我が家ではバジルくんが、この爪とぎに全然興味を示してくれなくて悲しい結果になったのですが。
まぁ、猫ちゃんそれぞれに好みがあるでしょうし、もしかしたらある日突然興味津々になるかもしれませんもんね。
気長に待つことにします！

爪とぎは、猫ちゃんとの生活の中でかかせない行動。
こういう思いっきり研げる場所を用意してあげることで、壁などへの被害も最小限に抑えられるなぁ、と感じた今回のモニターでした。
さぁローズたん、バジルくん、ひのきさん！この爪とぎで、心ゆくまで爪を研ぐがいいさ！