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犬にとって多頭飼いは幸せなの?

「うちのワンコ、1匹だとかわいそう・・・もう1匹、ワンコを迎えようかしら?」
そう考える飼い主さんも多いことでしょう。
また、そう思って実際に多頭飼いを始めた方も多いのでは?
今回は、「犬にとって多頭飼いは幸せなのか」テーマに
多頭飼いのメリット・デメリットなどをご紹介します。

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目次

多頭飼いで気をつけるべき事は?

<経済状況も考えて決断を>
犬の頭数が増えるとそれに伴い出費もかさんできます。頭数が増えてもきちんとした管理が可能かどうか、よく検討しましょう。思いつきだけで頭数を増やして結局手に余り、不幸な犬に育ててしまった…なんて事態は絶対に避けたいものです。年間にかかる医療費、トリミングの費用などを概算してみることをお奨めします。

<犬のサイズを考える>
同じ犬種でなくともかまいませんが、大幅なサイズの違いがあると思わぬ怪我の原因にもなりかねません。チワワやヨークシャなどの超小型犬を飼っていて2匹目に20kgを越えるような中型犬を同居させる場合、大きな犬は遊んで噛んだつもりでも小さな犬にとっては致命傷になる場合もあります。

また犬の習性から小さくて動き回る物を見ると思わず飛びかかってしまう場合があります。これは捕食本能によるもので、なんの悪気も無いのですが普段おとなしい犬でもパクっと噛みつく事がありますので要注意です。

<性別は?>
同じ犬種の場合は雄雌を組み合わせると、もしかしたら子犬が生まれるかもしれません。相性があるので雌雄そろえたら必ず子供ができるわけではありません(確率的には50%くらいでしょう)。

逆に子供ができたら困る場合は、避妊手術を考えなくてはいけませんので繁殖の事も一応考慮して性別を決定すればよいでしょう。雌雄の方が仲良くなりやすいように思えますが同姓同士でも仲良くなるものです。ただ、先住犬が雄だと新しい子犬が来た場合に面倒見が良いことが多いです(母性本能があるため)。

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多頭飼い実践編

(1)先住犬のストレスに注意!
新しく来た子犬ははしゃいでばかりであまりストレスは感じていない場合が多いですが、先住犬が1頭飼育の場合はかなりのストレスになります。ヤキモチを焼いたり、新しい犬の容赦ない「じゃれつき」は体調を崩す原因になりやすいです。

性格が甘え上手な先住犬ほど、この傾向は強く、ストレスから大腸炎や吐き気、食欲不振をおこす場合が多いです。あまり重度の場合は動物病院で治療を受けましょう(薬で緩和できます)。しかし、おおむね2~3週間ほどで馴れてしまうはずです。

(2)新しく来た子犬が持ち込む病気に注意!
子犬が持ち込んで感染する病気の代表はケンネルコフという呼吸器の感染症や耳ダニなどの寄生虫が多いです。しかし先住犬にワクチン接種をしていれば、重篤な病気が感染することはありません。すでに複数飼育している状況で子犬を新たに導入する場合、感染症の広がりを防ぐために1週間ほどの検疫期間を設けるとなお良いでしょう。新しく来た子犬だけ1週間ほど隔離して飼育すると、もしなんらかの病気を持ち込んでいてもその期間の間に発見できて感染が広がる前に対処可能です。

(3)顔合わせ
いきなり部屋に新しい犬を放すと先住犬は困惑します。いきなり噛んだりする場合もありますので、まずはケージ越しに顔合わせから始めます。新しく来た子犬は病気を持ってくる場合も多いですから顔合わせから始めると伝染の確率も少なくなります。ケージ越しにケンカする様子がなければ、飼い主の監視の下で一緒に遊ばせて徐々に慣れさせていきます。

多頭飼いのデメリット

1頭飼育の時は飼い主の注意や愛情をひとりじめにできていた先住犬。2頭目が来ることによって先住犬には強力なライバル出現となり、極度のストレスが加わることになります。

また、多くの場合、2頭目は子犬の状態でやってくることがほとんどです。先住犬にとって、遊びざかりのヤンチャでしつこい子犬の相手をする事はかなりストレスになるはずです。1頭飼育の犬は「自分が犬だ」と自覚しているものは少ないはずです。

わけのわからない、しつこい生き物(子犬)にまとわりつかれるのですから、たまったものではありません。ストレスから食欲が落ちたり、下痢や嘔吐をする犬もとても多いです。もっとも2~4週でそれも消えて、よき相棒となることでしょう。

多頭飼いのメリット

本来犬は群れを作る動物ですから、多頭飼育した場合は自然と群れのルールを憶えます。 おかしな話ですが、自分が犬だと自覚している犬は少ないそうで、自分も人間だと思っている犬がかなり多いそうです。しかし多頭飼いの場合は仲間の犬がいるので自分も犬だと自覚できるはずですね。

また、人に飼われるようになり、人間の家族という群の一員として生きている現在の犬達の多くは、1頭のみ飼われているケースが過半数です。1頭のみの飼育の場合、溺愛されてしまい、「群のリーダーは俺だ」と勘違いしてしまっている犬がいかに多いことか。

一方で多頭飼育の犬にはこの傾向が少なく「おりこうさん」が多いです。その理由は、犬同士の群としてのやりとりで社会性を身につけるというのもありますが、飼い主側の意識の変化による事の方が大きいと思います。2頭、3頭と増えるに従い過保護な状況が改善され、飼い主によるしつけも厳しくなっていく傾向にあります。

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最後に…
複数の犬に囲まれて暮らすのは、きっと楽しいに違いありません。しかし多頭飼いを始めると先住犬には多大なストレスがかかります。また、犬が増えるとそれだけ飼育にかかる経費や手間が増えます。これらのメリット・デメリットをよく考えて、後悔のない決断をしましょう。

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