動物行動学とは、犬や猫の気持ちを本気に考えるという学問です。
人と共に生活する動物達は犬、猫にとって当たり前の行為をしていても
人間にとっては困った行動になってしまう場合が多々あります。
今回は犬の行動学・習性についてみていきましょう。
1.動物行動学とは?
ここ数年、動物行動学の研究室を設置する大学が出てきました。
どんな研究をするのかというと犬や猫の気持ちを本気に考えるという学問です。
気持ちのギャップがある人と共に生活する動物達は犬、猫にとって当たり前の行為をしていても人間にとっては困った行動になってしまう場合が多々あります。吠える、排泄、噛みつく等、問題行動と呼ばれているこれらの人が困る行動を犬猫の気持ちを考える事によって矯正しましょうという学問です。
この動物行動学をちょっとかじっておくとあなたの犬、猫の接し方もいい方に変わるかも。
人が思っているのと犬猫が思っている事はかなりのギャップがあるんです。

2.一番偉いのは誰?
本来犬は群を作る動物で単独行動は好みません。群を作る動物の習性として上下関係をとても気にします。
昔からよく言われている犬は家族の中で下から2番目に自分を置くなんていうのがありますが、現在の犬にはあまりあてはまらないですよね。
犬の知識では偉い順番を父>母>長男>僕(犬)>次男などと言う具合には認識できないのだそうです。この場合父>僕、母>僕、長男>僕、次男<僕という個別に自分と比べてどっちが偉いか認識しているようです。
3.犬の習性
視線をずっとそらさず耳をやや前方に立てる。
人でいうメンチ斬るってやつかな?
尻尾を水平ラインより上に持ち上げ胸をはったり頭部を上にしたりなど、自分を大きく見せようとする。
自分より劣性の相手の上に乗ったり、休むときに頭、脚などを相手の上に乗せる。
劣性の相手を押す、ひっくりがえす。
マウンティングする。
これを勘違いし、うちの子は性欲が強くて困るという飼い主も多いですね。
最後に…
いかがでしたか?犬の行動には優越を決めて行動をとる習性があります。
人間の上に乗って休んだりする行動についても、クッションなどを与えて犬の居場所をハッキリ決めておくといいでしょう。
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