ジャック・オー・ランタンとは?
ハロウィンのシンボル、「ジャック・オー・ランタン」とはスコットランドやアイルランドなどの西洋に伝わる、かぼちゃの妖怪という意味です。日本語に訳すと、「吊り下げ式のランタンを持っている男」。
ジャックという男が悪魔をだまし、死んでも地獄に落ちないという約束をとりつけました。しかし死後、天国に行くことも許されず、悪魔との約束で地獄に行くことも出来ず、カブをくりぬいた提灯を持って暗闇をさまよい歩く姿だとされています。
アメリカに渡った移民がカブの代わりにカボチャを使うようになって、今の姿になったそうです。このほかにも由来は諸説あります。
ジャック・オー・ランタンの作り方
用意するもの

- ペポかぼちゃ(北米南部の乾燥地帯で栽培された小型のカボチャ)
- 果物ナイフまたはカッター
- 彫刻刀
- 大き目のスプーン
- クレヨンまたはペン
- 新聞紙
※刃物を使用する際は、手や体を傷つけないように注意してください。
ペポかぼちゃは お花屋さん・ホームセンター・ネットショップなどで入手できます。
※ペポかぼちゃが手に入らないときは、りんごやオレンジでも代用できますよ!
作り方
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- カボチャをきれいに拭き、汚れを落とします。
- クレヨンやペンでカボチャに顔を描きましょう。
ジャック・オー・ランタンはカボチャのお化けなので、怖く作るのが基本。
また、あまり複雑にしすぎると後で彫るのが大変になるので注意しましょう。
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- 頭の上をくり抜きます。
くり抜いた部分は、後でフタとして使用するのできれいにくり抜きましょう。
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- カボチャの中身をくり抜きます。
スプーンを使って、カボチャの種やワタの部分をきれいにくり抜きます。
実の部分を削りすぎると、割れてしまう場合があるので注意しましょう。
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- 顔を彫ります。
一番大事な部分ですので、ゆっくり慎重に、そしてケガの無いように注意して。
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- ロウソクをカボチャの中に入れて、最初にくり抜いたフタをすれば完成です!
手軽に作るジャック・オー・ランタンでハロウィン気分を
かぼちゃをくり抜くのは大変・・・という方におすすめの、お手軽ジャック・オー・ランタンをご紹介します。
かぼちゃに書くだけ!貼るだけ!

- かぼちゃをくり抜かない簡単な方法♪
マジックでかぼちゃに直接書くだけ!
もしくは、黒い紙で顔のパーツを切ってかぼちゃに貼るだけ!かぼちゃをくり抜くと2・3日しか持ちませんが、この方法なら1ヶ月ほど長持ちしますよ! - 材料画用紙またはいろがみ
- 型紙ダウンロードはこちら
ハロウィンデコレーションを壁に飾ろう!

- 画用紙にかぼちゃやこうもり型に切って壁に貼り付けるだけ。写真のようにマスキングテープで壁にデコレーションすれば、壁を傷つけずハロウィン気分をもっと盛り上げられます。また窓に貼って楽しむ方法もありますよ!
- 材料画用紙または折り紙

- 材料マスキングテープ
- 型紙ダウンロードはこちら
壁にかぼちゃリースを吊り下げれば、ハロウィン気分に!

- 画用紙を折りたたんでハサミで切り取れば、かぼちゃリースの出来上がり☆
- 材料画用紙または折り紙
ペットボトルをアレンジして、リメイクインテリアに!

- ペットボトルに黒いいろがみで、目と口をつければ簡単にハロウィン風に♪1本だけでなく何本か一緒に飾るとさらに◎
- 材料ペットボトル、いろがみ
折り紙とLEDキャンドルで手作りジャック・オー・ランタン!

- いろがみとLEDキャンドルでかぼちゃインテリアの完成!
- 材料ペットボトル、いろがみ
最後に
いかがでしたか?
好みやライフスタイルに合わせたジャック・オー・ランタンを飾ってハロウィン気分を盛り上げましょう!
ご家族やお友達同士で楽しくお過ごしくださいね。ハッピーハロウィン!