炊飯器の選び方

炊飯器の選び方

毎日の食卓に欠かせないごはん、そのおいしさを左右するのが炊飯器です。 しかし、種類や機能が多岐にわたるため、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。 この記事では、炊飯器を選ぶ際におさえておきたいポイントを詳しく解説します。

目次

  1. 炊飯方式の違い
    1. コスト重視ならマイコン式
    2. 味と機能のバランスを求めるならIH式
    3. おいしさを最優先するなら圧力IH式
  2. 容量とデザイン
    1. 家族構成に合った容量を選ぶ
    2. キッチンに馴染むデザイン性も重要
  3. 内釜の素材や厚み
    1. 内釜の素材
    2. 内釜の厚み
  4. 炊飯機能と便利機能
    1. 炊き分けや量り炊き
    2. カロリー計量

アイリスプラザの炊飯器の選び方

01炊飯方式の違い

炊飯器の加熱方式には、主に「マイコン式」「IH式」「圧力IH式」の3種類があります。 炊き上がりの好みや予算に応じて選ぶのがポイントです。

コスト重視ならマイコン式

底部のヒーターで内釜を加熱する方式です。 価格が手頃のため初めての炊飯器におすすめです。 ただし、加熱が一方向のため、炊きムラが出やすい傾向があります。 釜の上下にヒーターを備え、炊きムラを抑えているモデルもあるので、選ぶ際にチェックしてみてください。

価格と機能のバランスを求めるならIH式

電磁誘導で内釜全体を加熱する方式です。 熱の伝わりが均一で、ふっくらとしたごはんが炊けます。 火力調節も細かくできるため、銘柄炊き分けなどの機能も充実しています。

おいしさを最優先するなら圧力IH式

IH式の特徴に加え、高圧力・高温で炊飯が可能です。 お米の芯までしっかり熱が通り、もちもちとした食感と甘みが引き立ちます。

02容量とデザイン

容量とデザイン

家族構成に合った容量を選ぶ

炊飯器の容量は「合(ごう)」で表されます。 必要以上に大きな炊飯器を選ぶと、電気代やスペースの無駄になるため、家族構成や食事スタイルに合った容量を選びましょう。 一般的には以下が目安です。
・1〜2人暮らし:3合炊き
・3〜5人家族:5.5合炊き
・大人数やまとめ炊き派:10合(1升)炊き

キッチンになじむデザイン性も重要

機能性だけでなくデザイン性も選ぶ基準の1つです。 カラーや形状、操作パネルの配置など、キッチンの雰囲気に合ったものを選ぶことで、毎日の料理がより楽しくなります。

おすすめ商品
炊飯器 3合 マイコン式 50銘柄炊き 極厚火釜
炊飯器 3合 マイコン式 50銘柄炊き 極厚火釜

スタイリッシュなデザインの炊飯器です。

03内釜の素材や厚み

内釜の素材や厚み

内釜の素材

内釜の素材は、炊き上がりの味や食感に大きく影響します。 おすすめはステンレス・アルミ・銅など複数の金属を重ねた複層構造の釜を使用したモデルです。 外側は保温性に優れた素材、内側は熱伝導に優れた素材を使用することで、高い熱伝導性と蓄熱性のバランスが取れ、ふっくらおいしく炊き上げられます。

内釜の厚み

内釜の厚みも重要な要素です。 3mm以上の極厚釜は熱をしっかり蓄えて均一に伝えるため、炊きムラが少なく、ふっくらとしたごはんに仕上がります。

おすすめ商品
炊飯器 3合 IH 50銘柄炊き
炊飯器 3合 IH 50銘柄炊き

熱伝導性の高いアルミ層で、熱まわりの良い複層構造。 お米一粒一粒にしっかり熱を伝え、ふっくら炊き上げます。

04炊飯機能と便利機能

炊飯機能と便利機能

炊き分けや量り炊き

お米の銘柄に応じて火力や加熱時間を自動調節する炊き分け機能を備えたモデルでは、 ゆめぴりかやこしひかりなど、それぞれの銘柄の特長を最大限に引き出すことが可能です。 また、お米の銘柄や重量に応じて最適な水量をお知らせしてくれる炊飯器なら、誰でも簡単においしいごはんを炊くことができます。

カロリー計量

よそったごはんの量から、推定カロリーを表示する機能です。 ダイエット中や糖質制限で、カロリーが気になる方におすすめです。

おすすめ商品
炊飯器 5.5合 圧力IH 50銘柄量り炊き 極厚銅釜
炊飯器 5.5合 圧力IH 50銘柄量り炊き 極厚銅釜

お米の量に合わせて最適な水量でおいしく炊き上げる「量り炊き」機能を搭載。 お米のおいしさを最大限に楽しめる炊飯器です。

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