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#03 上ではキュウリ、下ではエダマメをダブルで収穫

玄関先にイーゼル型の台を立て、カラフルな野菜の寄せ植えを載せました。スイスチャードは目の覚めるような色彩が楽しく、作りやすい野菜です。この一鉢で極彩色のサラダが作れます。

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目次

初夏に始める寄せ植え

#03 上ではキュウリ、下ではエダマメをダブルで収穫

木原先生の「おいしい寄せ植え講座」

キュウリとエダマメの寄せ植え

キュウリをトレリスに絡ませ、株元にはエダマメを入れ、手前にペチュニアの花を咲かせた省スペースの寄せ植えです。マメ類は肥料をあまり必要としないので混植しても、肥料を奪い合う心配はありません。

組み合わせた植物

  • 木原先生の「おいしい寄せ植え講座」
  • 【植付けプラン】
    ※上から見た配置

    木原先生の「おいしい寄せ植え講座」
  • キュウリ 1株
  • エダマメ 2株
  • ペチュニア(淡紫色) 2株
  • ペチュニア(紫色) 1株
  • ペチュニア(白色) 1株

エダマメの代わりにツルナシインゲン、ペチュニアの代わりにつるの伸びない矮性アサガオなども寄せ植えできます。

プランター&鉢サイズの目安

今回使用したのは、プラ製プランター(幅48x奥行33x高さ28cm)です。

組み合わせのポイント

  • キュウリは上へと伸びて実をつけ、エダマメは低い位置で実をつけますが、どちらも日光が大好きで、しかも乾燥を嫌う似たもの同士です。また、キュウリは十分な元肥を必要としますが、エダマメはほとんど肥料が要りません。
  • マメ科の根には根粒菌が共生していて空中からチッソを吸収できるので、キュウリは肥料を奪われずに健康に育つのです。
  • 木原先生の「おいしい寄せ植え講座」

    エダマメ

  • 木原先生の「おいしい寄せ植え講座」

    キュウリ

鑑賞のポイント

  • 緑一色の野菜には、白と紫の濃淡のペチュニアを合わせました。真夏に涼しさを演出する色合いです。
  • プランターにゆとりがない場合は、ペチュニアを植え込まず、ポットのまま土の上に載せて飾りましょう。置き鉢ならば、ペチュニアの花が終われば別の花に取り替えることも自由自在です。
木原先生の「おいしい寄せ植え講座」

育て方

  • 植付け時期:4月~5月
  • 収穫時期(キュウリ、エダマメ):7~8月
  • キュウリもエダマメも日照が不足すると実つきが悪くなるので、陽当たりのよい場所で育てます。また、乾燥に弱いので水分不足にならないように気をつけましょう。
  • キュウリは病気に強い苗を選んで植えるのが第一ですが、それでも葉に白い粉がふいたようなウドンコ病が出たら、すぐに木酢液や重曹を薄めた液を葉の裏表にスプレーしましょう。

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寄せ植えのコツ

コンパニオン・プランツって?

寄せ植えとは、ある日突然、異なる種類の植物を同じプランターの中に同居させることです。人間の都合で強制的に同居させるのですから、まず第一に植物の身になって組み合わせを考えましょう。

水分の好きなもの同士、乾き気味が好きなもの同士など、同じ環境を好む同士の組み合わせは機嫌よく育ち、人間にとっても管理しやすい寄せ植えになります。また、異なる環境を好むもの同士でも、よい組み合わせとなるケースもあります。

例えば、背の高い日なたを好む植物と背の低い日陰を好む植物を一緒に植えると、前者は陽を十分に浴びて育ち、後者は前者の傘の下で快適に暮らせます。

◆「木原先生のおいしい寄せ植え講座」に掲載されている写真は、木原先生が自宅の庭で楽しんでいる寄せ植えを撮影したものです。

◆植え付けと収穫の時期は神奈川県横浜市が基準となっています。皆さんのお住まいの地域に合わせて調整してください。

木原先生プロフィール

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木原 ゆり子(きはら ゆりこ)
京都生まれ。(財)木原生物学研究所勤務を経て、木原記念横浜生命科学振興財団理事。神奈川県在住。自宅の庭に来るリスや野鳥や虫を友に花と野菜を栽培しながら、動植物に関するエッセイを各誌に執筆。
著書に「花もコンパニオンプランツも楽しむ~オーガニック野菜の寄せ植え」(文化出版局)がある。

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