春が咲く、ピンクバスケットの寄せ植え

春……お出かけが楽しい季節がやってきました!ピクニックに使えるような、ハンドル付きのバスケットに溢れるように春のピンクのお花をびっしりと入れました。

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目次

春……お出かけが楽しい季節がやってきました!ピクニックに使えるような、ハンドル付きのバスケットに溢れるように春のピンクのお花をびっしりと入れました。ジュリアンもアリッサムもお花だけでなく、甘い香りも素敵なお花。バスケットは持ち運びしやすいので、その日の気分にあわせてお好きな場所に移動して楽しまれて下さいね。

材料

■花苗

1. バラ咲きジュリアン ピンクのグラデーションで3個
2. アリッサム ピンクのグラデーションになっているもの2個
3. 器
4. ハンドル付きのバスケット
(手に入らない場合はお好きなバスケットで大丈夫です。参考バスケットサイズ W33cm×H10cm×D13cm)
5. 培養土
6. 鉢底石
7. ビニール

真海先生が使った培養土はこちら

真海先生が使った鉢底石はこちら

作り方

@ バスケットの底に鉢底石を薄く敷きつめてその上から土を入れます。 その際に目の粗いバスケットの場合は土が流出するのを防ぐためにビニールを敷き詰めます。
底部分は排水が出来るかを確認してください。排水が難しい構造であるときは排水用の穴をあけましょう。

A 今回アリッサムはグラデーションの苗を選びました。単色の場合は今回のように小さく分けるのが難しいのですが、グラデーションの苗はミックスの種によって育っているので株分けが容易にできるからです。

画像のように根っこが現れるまで綺麗に優しく土を落としましょう。
各色ごとに分かれるはずですので、(黒い矢印先のように)絡み合った根っこが現れたら優しく根が切れないようにほぐしてバラバラにします。

なるべく小さく分けて根っこが乾かないように待機させておきます。

B ワイヤープランツ2個も土を落とし、根っこを優しくほぐして分けておきます。

ジュリアンもなるべく土を落としてバスケットに入れやすいように準備しておきましょう。

C まずバスケット中央にジュリアンを配置します。
グラデーションで見る場合濃い色を持ってくるとバランスが取りやすくなります。

次にジュリアンの前後に株分けしたアリッサムを入れましょう。

この時もバスケットの縁からアリッサムが溢れて咲いているように入れて下さい。ジュリアンのお花より下にアリッサムが来るようにすると自然に見えますよ!
横から見た図です。アリッサムの茎は細く根っこは短いので土から抜けないようにしっかり土を入れて下さい。

画像のようにワイヤープランツも入れます。
中央のお花が決まったら・・・向かって左に移動しましょう。

D 向かって左側を植えていきます。

ジュリアンを入れるときにちょっとだけ左に傾けて、中央のジュリアンとあまりくっつき過ぎないようにするのがポイントです!
ジュリアンが入ったら、中央と同じようにアリッサム、ワイヤープランツを入れましょう。

ワイヤープランツを入れるときは株分けした苗を数本入れて下さい。

ワイヤープランツを入れる際、1本だけにすると最後に何が入っているのかわかりにくいので、入れるときはしっかり入れましょう。
画像を参考にして下さいね。
左側が済んだら、次は向かって右……最後です。

同じようにジュリアンを少しだけ右に傾けて入れましょう。
残ったアリッサム、ワイヤープランツもしっかり入れて、最後に土も割り箸などでつつきながらしっかりいれて下さい。
土を入れるときに既に入っている花びらを痛めないように手で優しくカバーしたり、花や葉を持ち上げると土が入れやすくなります。
最後にバスケットごと、トントンと数回地面をたたくようにして下さい。
そうすると土が下に落ちてしっかり入っていきます。
バスケットからお花が溢れるように入って見えたら完成です。

E プリムラの一種のジュリアンも、最近は色々な種類が出てとても楽しい花になりました。
バラ咲きは豪華で今までのイメージとずいぶん違うかもしれませんね。
香りと色で春の寄せ植えを楽しまれてください♪

管理ポイント

お花は土が乾いたらたっぷりとお水をあげて下さい。
花がらはまめに積むと次のお花が咲きやすくなります。置く場所は日当たりのよい場所に。

編集部より

3月は桃の節句があり、そして暖かくなって桜を始め花が咲き出す時期ですね。今回はそんな季節を楽しむピンク色の寄せ植えでした。
バスケットに入ったお花を持ってお気に入りの場所で一休み……。花の香りに包まれながら、そんな春のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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