ツルナ科

特徴
日本全土の海辺の砂地などに生育する多年草の野菜で、葉の先を摘んで利用します。葉は肉厚ですが柔らかく、おひたしや天ぷらの他、生薬としても用いられています。
育てやすさ :★★★★☆
温度発芽温度:15〜25℃
株間 :20〜30cm
栽培カレンダー〔関東基準〕
病害虫
特になし
ワンポイント
・発芽には2週間以上かかりますが、発芽すると強健な植物です。蒔く前に一晩水につけておくと、発芽率が高まります。
・本葉が2〜3枚になった頃から間引きを始めましょう。間引き菜ももちろん食べられます。
・病害虫や、暑さ・寒さにも強いですが、霜にあうと枯れてしまいます。
・葉の先を5〜10cmほど摘んで利用しましょう。
栄養分
風味はホウレンソウに似ていて、英語圏ではNew Zealand spinach(ニュージーランドホウレンソウ)と呼ばれます。
鉄分の含有量は野菜の中でもトップクラスで、他にβカロテン、ビタミン類も豊富です。健胃作用があるとされます。
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