第11回:雪化粧の植物たちと春の訪れ

今回は、ガーデンシクラメンを使った寄せ植えと、冬野菜として育てやすいコマツナ・ホウレンソウの種まきをしました。寒い冬を乗り切るため、日用品のあんなものを使って寒さ対策しましたよ。ぜひご覧ください。

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目次

    今年の冬も、厳しい寒さが続きました。
    雪が降ると、ベランダの植物たちも雪に覆われました。

    室内側においていたシクラメンたちは、屋根のお陰であまり雪がつもりませんでしたが、 外側に置いたライズボールプランターにはストックが埋もれてしまうくらい雪が積もりました。淡いピンクが雪間にのぞいています。

    雪に埋もれなかったシクラメンも、寒さにあたって少ししおれてしまいました。

    そして次の日。
    暖かい気温のお陰で、雪はすっかり解けていました。

    昨日雪に埋もれていた花たちも、顔を出しました。そこには元気な植物たちの姿が。
    冬であっても鮮やかな色の花を見ると、なんだかうれしくなります。紅葉したアイビーの葉もしっかりしています。

    そして寒さ対策として、シャワーキャップを使ったコマツナとホウレンソウ。
    寒さにも雪にも負けず、かわいらしい芽を出しています。春の訪れを感じます。

    庭がなくても園芸は楽しめる!そんな思いを伝えたくてベランダの目隠しから始めたこのコーナー。
    マメを収穫したり、花を育てたり、ベランダでも行える園芸をご紹介してきましたが、今回が最終回となります。楽しんでいただけたでしょうか。
    広い場所がなくても植物は育てられます。もちろん庭でも。そしてちょっとした工夫で楽しみ方は限りなく広がります。
    このコーナーをご覧になって、これをやってみよう!と思ってもらえたらとてもうれしいです。
    みなさん、これからも園芸を楽しんでいきましょう。

    ★Dr.義明とは・・・?

    農業改良普及員の園芸・育種に関する2つの免許を持つなど家庭菜園・ガーデニング共に精通されています。 また、造園業者で3年、ガーデンセンターで6年、アイリスオーヤマで23年と園芸に関して32年もの間携わってきた実績もあり、正に園芸業界のスペシャリストです。 子供の頃に育てたサボテンが1番好きだと話すDr.義明。親しみやすく明るい性格で、みなさんの疑問にも分かりやすく回答していただけます。

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