下記にご紹介する草花は、梅雨明けまでが種まきのチャンス。タイミングを逃さないように、ご注意ください!また暑い日のお手入れにはコツがあります。ぜひご参考に。
この時期にまく種
マリーゴールド、サルビア、キバナコスモス、ジニア、ケイトウなど。真夏の間は鉢で育て、9月になったら庭やさらに大きな鉢に植え替えます。これらの苗は霜が降りるまで、つぎつぎと咲きつづけます。
今咲いている花の手入れ
今すでに咲いているサルビアやマリーゴールドは、8月中旬に葉を各枝4〜6本残して切り戻しておきましょう。
元気な枝が伸びてくるので、9月中旬には再び花を楽しむことができます。
マリーゴールドは茎から根が出やすいので、先端から8センチくらいのところを切り、さし穂にすると、秋に再び花を咲かせることができます。
真夏の草花の手入れ
花壇に植えている草花には基本的に、2〜3日に1回、夕方にたっぷりと水を与えます。夕方に水を与えるのは、温度の低い夜間に根の活動を活発にさせるためです。このときの水の量が少ないと、翌日の昼間に土中の水が太陽の光で熱くなり、かえって根を傷めることになるので注意しましょう。