ゴムノキ|6月の観葉植物

その名の通り、かつてはゴムを採るために利用されたゴムノキ。

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目次

    ゴムノキ

    ゴムノキ

    その名の通り、かつてはゴムを採るために利用されたゴムノキ。初心者にも育てやすく、今では観葉植物として世界中で愛されています。ポピュラーな「デコラゴム」のほか、斑入りの「ティネッケ」、小さめの葉を付ける「アポロ」など多くの品種があります。

    カテゴリー 常緑高木
    科名 クワ科
    原産地 熱帯アジア
    耐寒温度 約5℃
    生育適温 20℃〜30℃
    咲かない

    ゴムノキ
の年間栽培スケジュール

    置き場所

    戸外の日当りがよい場所か明るい室内に置き、積極的に日に当てましょう。ただし、真夏の直射日光は避けて、日陰に置いてください。冬は室内の日当りの良い場所に置きましょう。
    葉の縁が裏側に巻き込むようになったら、光が不足しています。

    水やり

    鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。夏は生長が盛んなので、水切れしないようマメに水やりしてください。秋以降は徐々に回数を減らし、冬は月3〜4回程度にします。
    鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。

    肥料

    春から秋にかけて月1回、緩効性肥料を与えます。液肥なら2週間に1回水やりの後に施します。冬は肥料を与えません。

    植え替え

    鉢底から根がはみ出してきたら、植え替えましょう。生長のスピードによりますが、2〜3年に1回が目安です。

    増やし方

    取り木や挿し木で増やせます。5月から9月に行いましょう。
    取り木
    雑菌が入らないよう、清潔なナイフを用意してください。
    • 1 上に葉が付いた茎を1周するように、1〜2cm間隔で2本の切り込みを入れ、樹皮を剥ぎ取ります。 上に葉が付いた茎を1周するように、1〜2cm間隔で2本の切り込みを入れ、樹皮を剥ぎ取ります。

    • 2 皮を剥いだ部分に湿らせたミズゴケを当てて、ひもで縛ります。 皮を剥いだ部分に湿らせたミズゴケを当てて、ひもで縛ります。

    • 3 ミズゴケの上からビニールで巻き、上下をひもなどで巻いて押さえます。

      4 時々ビニールを外して、水やりをします。30〜40日で発根するので、根が十分伸びたら、親木から切り離します。

      5 ビニールとひもを取り、ミズゴケを付けたまま5号鉢に植え付けます。
      ビニールとひもを取り、ミズゴケを付けたまま5号鉢に植え付けます。

      6 1週間は日陰で管理し、少しずつ直射日光に慣らします。

    • 挿し木
      • 1 葉を1〜2枚つけて、枝を切り取ります。

      • 2 切り口を湿らせたミズゴケで包み、輪ゴムで止めます。 切り口を湿らせたミズゴケで包み、輪ゴムで止めます。

      • 3 ミズゴケが乾かないよう水を与え、明るい日陰で3週間くらい管理します。

      • 4 新芽と根が出たら、ミズゴケをつけたまま5号鉢に植え付けます。 新芽と根が出たら、ミズゴケをつけたまま5号鉢に植え付けます。

      • 5 1週間は日陰で管理し、少しずつ直射日光に慣らします。

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