『コニファーのトピアリー仕立て』

季節ごとにリースや小物、寄せ植えなどを変えてステキな暮らしをしたいと思うのに…。
仕事に追われて想いばかりが空回りしています。
気が付けば街は“クリスマス”…。その後バタバタとお正月がやってきます。
みんなを迎える玄関ぐらいは季節感を出したいですよね?
そこで、今回はこの時期お店に沢山出回るコニファーを使って寄せ植えを作りました。
お正月へのチェンジも簡単に出来ます。
- 材料
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コニファー(ウィルマ)
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ビオラ(3ポット)
ハツユキカズラ( 2ポット)
ミニポインセチアガーデンシクラメン
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鉢
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カツラマツヘッド
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リボン
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シサル麻
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- まず、コニファーをカットしてトピアリーを作ります。
トピアリーとは、植物を刈り込んで造形的に作ったものです。 -
準備
- @まず、生長点(トップの部分)をカットしてから、バランスを見ながら、下の部分をカットしていきましょう。
下の部分は、幹の際でしっかりきれいにカットしてくださいね。
刈りたては何だか寂しい感じですが、芽の生長点(一番上のところ)を切ると、脇芽が沢山出て来てふっくらとしますのでご心配なく。 -
- Aこれを鉢に植えて、周りに他の植物を植えます。
コニファーをすっきりカットすることで、下の植物も映えるし、生長も良いし、可愛いし…。おすすめです。 -
- Bシサル麻を適当な大きさにカットしてくるくる丸めます。
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- C大きく丸めたものを、土の上にも飾ります。小さいものをコニファーに飾っても可愛いかな〜?
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- Dリボンも付けました。鉢の周りにもシサル麻を巻きました。
松ぼっくりなども一緒に置くといい感じです。 -
- E寒さに弱いポインセチアは鉢のまま置くだけ…。夜はこの子だけ、室内に取り込みます。
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作り方
\完成/
今回は6号鉢に入ったコニファーを使いましたが、大きさはどんなサイズでも可愛くできますよ。
今回は飾りを付けませんでしたが、リボンなどを外して、ポインセチアをシクラメンに変えて、お正月飾りを飾れば、ベースはこのままで、お正月も飾れます。
- 早坂ひろみ先生のプロフィール
- ガーデニングプロデューサー。結婚を期に仙台へ。庭付きの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚めもう勉強。その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、ホームセンターの商品部への勤務を経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
