『夏コンテナに衣替え』

計画的に夏のコンテナや花壇を作れる方もいらっしゃると思いますが、大半の方は咲いている花がかわいそうで、植え替えを今頃まで伸ばしていらっしゃるのではないでしょうか?
大きく育った草物はそのまま使って、いくつかのコンテナで玄関を飾ってみましょう。
- ノースポールなどが終りかけの玄関
ビオラが小さくなってしまったハンギング。ミントが茂っています。 -
- ヘデラだけががすごい勢いで育っているため、バーベナがいじけて育っていません。
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Before
- 材料
- コンテナ5個分とハンギング1個分の花材です。余分に、コンテナ2個分くらいの花材を用意してあります。
- グラスライン系・・・ベアグラス、フェスツカ、シペラス
- 紫系…コリウス、銅葉のダリア
- 黄色系…コリウス、リシマキア
- シルバー&白系…ユーファルビア2種、ヘリクリサムを用意しました。
花は、一つだけポイント用にチョコレート色、その他は、爽やかさを出すためと、暗めの玄関を明るくするために、白、明るめのピンク、ブルー、明るい紫を用意しました。
- コンテナを何個か置く場合、鉢でつながり感を出すことも出来ますが、なかなか難しいですよね。
そんなときは、中の植物を少しずつ同じものでつなげていく方法が、オススメです。 -
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- まったく同じ植物でなくても、葉の色などを同じ系統のものでつなげても大丈夫ですよ。
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After
\完成/
写真ではわかりにくいのですが、ちょっとずつ同じものが入ってます。 一番手前のユーフォルビア・ダイヤモンドフロストは、一番奥の(自転車側の)鉢にも入っていて、ここにもつながりを出しています。 元気に根付いていて、花がたくさん咲いたら、もっと明るく華やかになります。そのうち、さらに立派になったAfterを紹介しますね!
- 早坂ひろみ先生のプロフィール
- ガーデニングプロデューサー。結婚を期に仙台へ。庭付きの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚めもう勉強。その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、ホームセンターの商品部への勤務を経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
