植物を這わせるワイヤーワーク

10月に室内に入れたシュガーバインが元気に伸びています。葉の形がかわいいシュガーバインでも3ヶ月も経つと見慣れてチョット変化が欲しくなります。そこで・・・園芸用のアルミワイヤーでアーチモドキを作ってみました。

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目次

    『植物を這わせるワイヤーワーク』

    花材

    1年のうちで一番寒い季節になりました。寒い時には無理して戸外に出なくても暖かい室内で楽しみましょう・・・。
    10月に室内に入れたシュガーバインが元気に伸びています。葉の形がかわいいシュガーバインでも3ヶ月も経つと見慣れてチョット変化が欲しくなります。そこで・・・園芸用のアルミワイヤーでアーチモドキを作ってみました。まだ葉が少ないので、ビーズもつけてちょっとチャームアップ!違う雰囲気になりました。

    材料
    園芸用アルミワイヤー(ブラウン)太さの違うもの2種
    極細のワイヤー
    ビーズやパールなど(お好みで)
    ペンチ
    シュガーバイン
    花材
    花材
    植物について
    今回はシュガーバインを使いましたが、植物はつる性のものなら何でもOKです。
    作り方
    @:ワイヤーを切る前に、まずは太い方のワイヤーでアーチにする高さをお好みで決めます。

    A:外側のワイヤーに合わせて内側となるラインも決めてカットします。土に刺す長さも考慮してくださいね。
    ワイヤーは曲がっているので出来るだけきれいに伸ばしてからアーチの形に曲げた方がきれいに仕上がります。

    B:土に刺す部分を作るためにでカットした2本のワイヤーどおしの端を合わせ、ペンチではさんで、ねじっていきます。(利き手の方でペンチを持ち逆の手で2本のワイヤーを固定しながら)ねじる長さによってアーチの感じが変わりますので、なれないうちは刺す鉢に合わせながら作業すると良いでしょう。もう片方も同じようにねじってアーチのフレームが出来ます。
    ワイヤーはとても柔らかいので色々楽しんで(悩んで?)形を作ってみてくださいね。

    C:次に細い方のワイヤーをペンなどにぐるぐる巻きつけていきます。長さは適当で大丈夫です。

    D:ペンからはずしたら左右交互に倒していき写真のようなものを作ります。始めは難しいかも知れませんがいじっているうちにコツがつかめるはず・・・。がんばってください!

    E:交互に倒したワイヤーを何本か(今回はくねくねした状態で40〜50cmの物を4本使いました)用意して、アーチのフレームの内側を埋めるように絡めていきます。始めと終わりはフレームに絡めて、しっかり固定してくださいね。

    F:後は適当に絡めたり、くぐらせたり、あくまでも楽しんで・・・。あまりきっちりしすぎない方が味?があってよいと思います。

    G:次に極細ワイヤーにビーズなどをある程度まとめて通し、バランスをみながらアーチに絡めていきます。

    H:アーチ中央の下に空間が出来てしまうので、今回は大きなビーズをぶら下げてみました。

    \完成/

    アーチを鉢にさして植物を絡めれば完成。アーチの大きさやデザインの仕上がりが不安な時には、あらかじめ紙に仕上がりサイズ、デザインの図を描き、その図面にワイヤーを当てながら作成していけば大丈夫です。アイデアしだいでいかようにも作れるはず。あとは時間と根性?ぜひトライしてみてください。

    早坂ひろみ先生のプロフィール
    ガーデニングプロデューサー。結婚を期に仙台へ。庭付きの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚めもう勉強。その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、ホームセンターの商品部への勤務を経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
    早坂ひろみ先生
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