比較的性格が穏やかな犬の特徴
・忍耐力がある
・友好的
・過剰反応をしない
専門家のコメント
犬の性格は犬種差だけではなく、個体差も大きく影響します。そのため、一般的に穏やかだとされる犬種でも、活発なわんちゃんも多くいます。個体の気質を見極めるためには、すでに成犬となっている両親や、兄弟犬の性格を参考にするのがよいでしょう。
しかし個体の性格は、気質のみならず、環境による学習にも大きく左右されます。そのため、子犬の頃からさまざまな環境や状況に慣れさせるよう社会化教育を行い、日頃から安心し、その個体の欲求を満たしてあげられる飼育をしてあげることが大切です。私たち人間もそうですが、いくら穏やかな気質を持っていても、ストレスを受けると情緒的に不安定になってしまうもの。穏やかな性格に育ってもらうためには、飼い主の飼育方法やしつけ方も重要なのです。
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- 教えてくれた先生
- 鹿野 正顕(かの まさあき)さん
株式会社 Animal Life Solutions代表取締役 / スタディ・ドッグ・スクール 代表 - 麻布大学介在動物学研究室(旧動物人間関係学研究室)にて、人と犬の関係、特に犬の問題行動やトレーニングの研究を行い、人と犬の関係学の分野で日本初の博士号を取得。
麻布大学卒業後、人と動物の関係に関する専門家の育成・普及を目指し、株式会社Animal Life Solutionsを設立し、飼い主教育を目的としたしつけ方教室「スタディ・ドッグ・スクール」の企画・運営を行いながら、トレーナーとしても指導にも携わっている。 - 2009年には世界的なドッグトレーナーの資格であるCPDT-KAを取得。
麻布大学 スタディ・ドッグ・スクール 代表
株式会社 Animal Life Solutions (ALS)代表取締役社長
日本ペットドッグトレーナーズ協会(JAPDT)
事業企画委員長
CPDT-KA(Certified Professional Dog Trainer - Knowledge Assessed)