原因
有害刺激やアレルギーなどにる気道の刺激から 気管、気管支の肥厚、狭窄を起こす。
猫ではアレルギー性のものがよく見られます。吸引性のものが多く、タバコの煙などでなることもあります。
症状
・咳
・くしゃみ
・呼吸困難
突然現れることが多いです。症状が重いと呼吸困難から開口呼吸をしてチアノーゼが見られる。
※チアノーゼ:酸欠状態に陥ったとき、皮膚が青みがかってくる現象。
診断
・聴診とレントゲン検査
・気管洗浄
治療
ステロイドで炎症を抑えます。細菌感染が疑われる場合は抗生物質。
通常慢性的な経過をとるので継続的な治療が必要です。アレルギーが原因の事が多いので再発を繰り返しはしますが、一般的に薬への反応は良好です。.