お手入れ前、こんな症状があれば要チェック!
定期的なお手入れをすることで、猫の変化に敏感になり、病気の早期発見に繋がります。
お手入れ時に気づきやすい症状をご紹介します。
1.ブラッシング、シャンプーを控える症状
以下のような様子・症状が見られる場合はお手入れは中止して、速やかに獣医師に見せるようにしましょう。
<こんな様子が見られたらブラッシングは控えましょう>
・体をやたら痒がる
・部分的に毛が抜けている
・ふけが多い
・皮膚の炎症が見られる(腫れている、赤くなっている、ただれているなど)
<こんな様子が見られたときはシャンプーなどは控えましょう>
・食欲がない
・体をやたら痒がる
・便が異常な時(下痢など)
・部分的に毛が抜けている
・ふけが多い
・皮膚の炎症が見られる(腫れている、赤くなっている、ただれているなど)
・嘔吐した
・呼吸が荒い
2.耳のお手入れ、歯磨きを控える症状
<こんな様子が見られたら耳のお手入れは控えましょう>
・耳だれがでる
・耳をやたら痒がる
・耳の中が異常に臭う
<こんな様子が見られたら歯磨きなどは控えましょう>
・よだれが流れ出ている
・口元より出血が見られる
・口が異常に臭い
3.春に向けてお手入れチェック
暖かい季節。
愛猫の毛が抜け替わる時期は、お手入れにうってつけです。
身体をケアしてついでに、ほかの部分もチェックしてあげてくださいね!
(1)被毛
・被毛が汚れていませんか?
・毛玉ができていませんか?(胸、脇、お腹)
・身体をなでると毛が手にいっぱいついてくる
(2)爪
・爪が伸びすぎていませんか?
・前回爪を切ってから1ヶ月以上経っていませんか?
(3)耳
・中を見ると汚れていませんか?
・耳の中が臭いませんか?
・猫が耳を頻繁に掻いていませんか?
(4)目
・目やにが出る量が多いですか?
(透明な目やに、黄緑色の目やにがでていませんか?)
・涙が出ていますか?
・「涙やけ」になっていませんか?
(5)口
・口臭はありませんか?
・歯が汚れてはいませんか?
・歯石は付いていますか?
異常が見られる場合は、速やかに動物病院に連れて行ってあげましょう。
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(監修 「金目銀目」の店長 門田さん、愛猫 トン子)