【タイプ別・くっつきにくい】初めてのフライパン選び

フライパンには様々な素材やサイズがあり、どれを選んでいいかわからない?そんなお悩みはありませんか。今回はそんなお悩みをスッキリ解決するため、「初めてのフライパン選び」でチェックしておきたいポイントを紹介します。

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目次

これから始まる新生活。身の回りの準備はバッチリですか?テレビや冷蔵庫に調理家電、洗濯機や掃除機、それから寝具や収納用品。様々なモノが必要になりますね。そんな中でも忘れちゃいけないのがフライパン。新生活での食生活を充実させるにはなくてはならないアイテムです。でも、フライパンと一言で言っても様々な素材やサイズのフライパンが世の中にはあり、どれを選んでいいかわからない?そんなお悩みはありませんか。今回はそんなお悩みをスッキリ解決するため、「初めてのフライパン選び」でチェックしておきたいポイントを紹介します。

フライパンの素材について知ろう

フライパンとひと口に言っても、いろんな素材のものがあります。まずは、フライパンの素材別に、その特徴をご紹介していきたいと思います。

鉄製フライパン

鉄製フライパンは、焼きもの、炒めものなど、どんな料理にも使えるのがいいところです。調理している料理に鉄分が加わるため、鉄分不足に悩む女性などにもおすすめです。焼色もこんがり美味しそうにつくので、料理の腕が上がったように感じられることも。しかし、なんといっても鉄製フライパンは手入れが大変です。「焼きこみ」や「油ならし」など、きちんと手入れをしないと、錆びついてしまったり、調理の際に焦げ付いたりと、ちょっと面倒なのがデメリットです。また、少し重みがあるので、握力や腕力に自信のない人は、フライパンを振るのは大変かも知れません。

ステンレス製フライパン

ステンレス製フライパンのいいところは鉄製フライパンと違い錆びないこと。手入れに気を使うことがありません。熱にも強くどんな調理もこなせます。ただし、熱伝導率が悪いため、温度調節がうまくいかずに焦げてしまったり、なかなか中まで火が入らなかったりすることが多いのが難点です。油を多めにして使うなど、使いこなすまでに少々コツが必要にもなります。

アルミ製フライパン

アルミ製フライパンのよさはまずその軽さ。手早くフライパンを振ることができます。また、熱伝導性がよく、少ない火力でも調理できるので節約になるのもメリットの1つです。但し、鉄製フライパンなどと比較すると、熱に対する耐久性が弱く底が変形して焼ムラの原因になることも。また、多くのアルミ製フライパンには焦げ付きを防ぐための表面加工(コーティング)がされています。コーティングを守るためにも鉄やステンレスなど素材そのままのフライパンよりも、耐熱温度や扱い方には注意が必要です。

フライパンの表面加工(コーティング)について知ろう

続いて、フライパンの表面加工(コーティング)についても見ていきましょう。

フッ素樹脂コーティング

多くの家庭で用いられているのが、フッ素樹脂コーティングのフライパンではないでしょうか。油をひかずとも焦がさずに焼けるので、料理の初心者にもうってつけのフライパンです。また、汚れを落とすのもとても簡単で、忙しい朝のお弁当作りなどにも重宝します。
ただし、このコーティングはとても剥がれやすいので注意が必要です。使い方にもよりますが、数ヶ月〜半年ほど使っていると、焦げ付いたり、食材が張り付いて剥がれなくなったりすることが増えてきます。1年も使うと、最初の頃のように、油をひかないで調理をするというのはほぼ不可能です。耐久年数は1〜2年ほどとされている製品も多いので、長く愛用したい方は注意が必要です。

セラミックコーティング

最近増えてきているのが、セラミックコーティングのフライパンです。フッ素樹脂コーティング同様にこびりつきにくいのがいいところ。熱伝導性が高いのに加え、遠赤外線効果で中までしっかりと火が通るので、よりスピーディな調理が可能になります。フッ素樹脂コーティングよりもコーティングが長持ちするのもいいところで、フッ素樹脂コーティングの4倍は長く使えます。セラミックコーティングのフライパンには、多くが白やベージュなどの明るい色が使われているので、取っ手が取り外せるタイプのフライパンならそのまま食卓に並べられるのもいいところ。料理の見栄えがよく、盛り付けの手間もかかりません。

【IH対応】KITCHEN CHEF セラミックカラーパン
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セラミックコーティングから放出される遠赤外線の効果で芯まで加熱。
熱伝導率が高いので、スピードクッキングが可能です。
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ダイヤモンドコーティング

ダイヤモンドコーティングのフライパンは、フッ素樹脂コーティングやセラミックコーティングの際に一緒にダイヤモンドの粒子を混ぜ込んだものです。ダイヤモンドは地球上でもっとも硬い物質と言われており、焦げ付きにくさが特長です。

ダイヤモンドグレイス
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大人気ダイヤモンドコートパンシリーズにスタイリッシュなカラーが登場。
ダイヤモンドコーティング採用でこびりつきにくく、丈夫で長持ち。
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ライフスタイルに合った サイズや形状を知ろう

フライパン選びでは、ライフスタイルや用途に適した大きさ・形状のものを選ぶことも重要です。例えば、毎朝お弁当作りには、直径14〜18センチほどの小さめのフライパンがとても便利です。もし、自宅で調理をよくするなら、一人暮らしの場合は直径22センチほど、二人暮らしなら直径24センチほど、3人以上の家庭では直径28センチ以上のフライパンを選ぶようにしてください。また、フライパンの形状もいくつかあるので、よく玉子焼きを作るのであればスクエア型の「エッグパン」を、汁気の多い炒め煮などをよく作るなら深型の「ウォックパン」を選ぶなど、調理シーンによって使い分けましょう。

しまいやすさも重要です。取っ手が取り外せるフライパンなら重ねて収納できるので、収納スペースが少ないキッチンでもすっきり収納することができます。

フライパンの形状と用途

  • ウォックパン

    通常のフライパンより深めのタイプ。「炒め鍋」としても紹介されることも。炒める・焼く・煮る・蒸すなど様々な調理が可能です。深さや容量があるので煮込み料理などにも向いています。

  • エッグパン

    名前の通りエッグ=卵焼きに最適。他にも朝食やお弁当のおかずなど、ちょっとした炒め物にもぴったり。

  • ミルクパン

    「おひとり様」には最適なミルクパン。少量の野菜を茹でたり、スープを作る時にも重宝します。

  • ソースパン

    ミルクパンより一回り程度大きく、パスタなどのソース作りはもちろん、小さなお子様がいる家庭などは離乳食を作ったりするのにもちょうどいいサイズ。

いかがでしたか?フライパンには様々な種類がありますが、記事を参考にあなたにぴったりのものを見つけてくださいね。

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GREENCHEFダイヤモンドセラミックシリーズ」はセラミックとダイヤモンドを融合した最先端のコーティングを採用。セラミックフライパンの世界的メーカー“クックウェアカンパニー”とアイリスオーヤマが共同で開発しました。耐摩耗性試験120万回を突破した圧倒的な耐久性を持ち、長くお使いいただけます。優れた熱伝導性をもち、今までより弱い火力・短い時間で調理が可能。焼色もムラなく均等につくので、料理の仕上がりにも満足頂けます

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