
1.おすすめのお弁当
-
ベビーホタテフライと俵むすび弁当
魚介おかずは冷めると出る臭みが気になることがあるので、酒やしょうが汁などでひと手間かけて下ごしらえをしています。フライに合わせてレモンや甘酢漬けを挟むと味だけでなく茶系おかずに彩りもプラスできるのでおすすめ。
-
肉巻きおにぎり弁当
肉巻きおにぎりの中には刻み新生姜の甘酢漬けと白ゴマを。生肉を直接ごはんに巻きたくないので、おにぎりには紫蘇を巻いてから肉巻きして焼きました。
-
しょうが焼きのっけ盛り弁当
しょうが焼きののっけ盛りは「がっつり系お弁当」になりがちなのですが、花型にカットした茹でれんこんと小さめの紫蘇を挟み込んで、彩りと食感を変えてます。
2.おすすめの常備菜レシピ
-
絹厚揚げの豚ばら巻き
材料
- 絹厚揚げ
- 1/2枚
- 豚ばら肉スライス
- 8枚
- 塩こしょう
- 適宜
- 水溶き片栗粉
- 小さじ1(水:片栗粉=1:1の比率)
<合わせ調味料>
- おろししょうが
- 小さじ1/2
- しょう油
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ2
- 1
- 絹厚揚げは正方形になるようにカットし、更に厚みを半分に切っておく(全部で8等分)。
- 2
- 豚ばら肉スライスは半分に切っておく。
- 3
- 半分にカットした豚バラ肉1枚分を、絹厚揚げの側面が豚ばら肉で隠れるように交互に巻きつけて、塩こしょうを振っておく。
- 4
- 豚ばら肉の合わせた面が下にくるようにフライパンに乗せて中火で焼く。
- 5
- 余分な油をキッチンペーパーでふき取りながら両面に焦げ目をつける。側面に赤味が残っていたら菜箸で支えながら側面も焼く。
- 6
- 弱火にしてから合わせ調味料を回しかけて、両面に馴染ませたら火を止める。
- 7
- フライパンを斜めにして残っている調味料を端に寄せて、水溶き片栗粉を入れてもう一度弱火で熱し、とろみがついたら絹厚揚げ豚ばら巻きに絡ませる。
-
チーズイン鶏つくね
材料
<A>
- 鶏ひき肉
- 300g
- 塩
- 小さじ1
- 鶏がらスープの素
- 小さじ1
- しょう油
- 小さじ1
- 酒
- 小さじ1
- 白ごま
- 大さじ2
- キャンディチーズ
- 16個
- オリーブ油
- 適宜
- 1
- 鍋にたっぷりの水を入れて沸かしておく。
- 2
- Aの材料をボウルに入れてよく混ぜ合わせて16等分に分ける。
- 3
- Aの材料1つ分にキャンディチーズをのせてオリーブ油を塗った手で丸める。
- 4
- 沸騰した鍋につくね種を入れて茹でる。
チーズ入りなのでシンプルに塩味で作っておくと、あとから味付けを変えることができます(トマト味や甘酢餡など)。冷ましてからジッパー付の袋に並べて冷凍保存ができます。
3.お弁当づくりのコツを教えてください。

朝にかかるお弁当製作時間を減らさないと、仕事をしながら毎日お弁当を作り続けるのは難しくなります。私は時間的制約の少ない週末にまとめ買いをして、メインとサブのおかずを数種類ずつ作りおきしておきますが、すぐ食べるおかずと違い、お弁当用作りおきは冷めたとしても味がぼけないよう、味付けはいつもより少し味を濃くします。あとは詰め方や味付けのアレンジによって変化をつけています。そして「彩りよくみせる」ために、食材で赤・白・黒・黄色・緑の5色を入れることを意識しながら、同じ色味のおかずを隣り合わせで並べないように詰めていきます。
「時短」で「彩りよくみせる」ためには、メインおかずよりもサブおかずがポイント。メインおかずとは色味の違う、挿し色になるような「箸休めサブおかず」を、赤・白・黄色・緑など数種類作っておくと忙しい朝のお弁当作りでも「赤・白・黒・黄色・緑」の5色を揃えやすいと思います。梅酢や甘酢などで作る常備菜は、通常の常備菜よりも日持ちするのでおすすめです。
彩り豊かで、とってもおしゃれなYUKAさんのお弁当。なんと!作りおきのおかずを活用して、朝は短時間で作っているんだそうです。YUKAさんのように、朝にパパッと時短でお弁当を作っているという方は多いと思いますが…栄養のバランスはとれていても、彩りがイマイチになったりしませんか?Q3「お弁当づくりのコツ」のご回答をはじめ、「時短」で「彩りよくみせる」ポイント、レシピをご紹介いただきました。開けてワクワク、みんなに見せたくなるお弁当を目指して、早速マネしてみてくださいね♪