第7回 ゆがみと筋力

体の痛みや歪みを改善するために筋力をつけるのは間違い?!○○してあげればゆがみ改善につながります!

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目次

ゆがみを治すためには筋力つける方法はウソ?!

例えば、「腰がいたいなら腹筋と背筋を鍛えなさい」「顔の歪みが気になれば、表情筋を鍛えなさい」と、今まで聞いたことがあったり、読んだことが1度でもあると思います。

もちろん、人間が生きていく中で筋力は必要です。あなたがオリンピックを目指すアスリートだとしたら、またちょっと話が変わりますが、実は普段生活していく中では必要最低限の筋力で充分なんです。
体の痛みや歪みを改善するために筋力をつけるのは、間違いなんです。

肩こりや腰痛がひどい・・・よ〜く考えてみてください。

もし、筋力が無いことが原因だとしたら・・・産まれてすぐの赤ちゃんは大変でしょうね。体中痛いでしょうね(笑)そう思いませんか?産まれてから少しずつ筋力がついて、寝返りをうてたりハイハイが出来るようになり、立てるようになり、歩けるようになります。

それでも、子供の筋肉はまだまだ少ないです。でも、5歳の子供が「あ〜今日はエライ肩凝るわぁ〜・・・」って聞いた事無いですよね?僕は今のとこありません(笑)筋力が原因なら、赤ん坊や子供たちにも肩こりや腰痛があるはずなんです。

では、筋力を付けなくていいならどうするか?
緩めてあげればいいんです(この場合緩めるといっても、マッサージなどでグイグイ揉んで緩めるんじゃないですよ)。

緊張して引っ張られてる筋肉を緩めればいいだけなんです。顔の歪みにしても、「こっちが下がってるから筋肉を鍛えよう」ではなく、緊張してるところを緩めてあげるんです。

また、「表情筋の筋力が衰えてるから」と、表情筋を鍛えてしまうと、その事が原因で肩こりや首こりを引き起こしてしまいます。

筋肉を鍛えたり、グイグイマッサージをするのではなく、緊張してるところを緩めてあげて、筋肉を元の位置に戻してあげる。ただそれだけです。

ただ、さするだけ

やり方はいたって簡単!ただ、さするだけです。
力を入れずに皮膚に触れるか触れないかぐらいのところで、「シュッシュッシュッ」とさすってください。口の周り・顎のライン・ほっぺたの筋肉などを、顎の関節に向けてさすってあげてください。これだけでも、結構違ってきますよ。

首こりや肩こりがひどい方は、さらに顎の関節から首の前側を鎖骨に向けてさすってあげてください。以前にも言いましたが、顔の筋肉も含めて首の前側の筋肉も、首こり肩こりの原因ですので、「シュッシュッシュッ」さすってリンパや細胞の中の液を流してあげる事で、筋肉が緩んできますよ。

いつでもいいです。気づいた時にでも試してみてくださいね〜

顎の関節に流し込む感じです。

松橋紘平(マツハシコウヘイ)
・1976年12月13日生まれ
・体育大学に進学し、解剖学・運動生理学などの基礎を学び、 平成18年柔道整復師免許取得
まつはし整骨院:宮城県仙台市太白区

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