空気清浄機の選び方

花粉やPM2.5、ハウスダスト、ペットの毛やニオイなど、私たちが普段過ごしている室内の空気は、実は思っている以上に汚れていることがあります。そうした空気の悩みに対応する家電として、空気清浄機は多くの家庭で活躍する家電のひとつです。 この記事では、適用床面積、機能性、フィルター性能など、空気清浄機を選ぶ際に確認しておきたいポイントをわかりやすく解説します。

目次

  1. 適用床面積とは?
    1. 適用床面積の選び方の基本
  2. 空気清浄機の主な機能
    1. センサー機能
    2. 加湿機能
    3. 切タイマー機能
    4. おやすみモード
  3. フィルターの種類と性能をチェック
    1. HEPAフィルター
    2. TAFUフィルター
    3. 活性炭フィルター

アイリスプラザの空気清浄機の選び方

01適用床面積とは?

適用床面積の選び方の基本

空気清浄機を選ぶ際にまず確認したいのが「適用床面積」です。 これは、日本電機工業会にて定められた規格JEM 1467により、30分で清浄できるお部屋の広さのことです。 なお、使用されるお部屋よりも大きい適用床面積の製品ですと、より短時間で空気を清浄できます。

出典: 日本電気工業会

02空気清浄機の主な機能

センサー機能

空気清浄機には、ホコリ・ニオイ・湿度などを感知するセンサーが搭載されているモデルが多くあります。 センサーによって空気の状態をリアルタイムで把握し、自動で運転モードを切り替えることができます。無駄な運転を避けながら、効率よく空気を清浄できるのが大きな特徴です。

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加湿空気清浄機 温度・湿度・ ほこりセンサー
加湿空気清浄機 温度・湿度・ ほこりセンサー

部屋の湿度を一定に保ちながら空気をキレイに。センサーで計測した空気の汚れ具合をランプの色で表示します。

加湿機能

冬場の乾燥が気になる方には、加湿機能付き空気清浄機がおすすめです。空気を清浄しながら適度な湿度を保つことで、乾燥を抑えます。 しかし、加湿機能付きモデルは水タンクの手入れが必要になるため、お手入れのしやすさも選定のポイントになります。

切タイマー機能

あらかじめ設定した時間で自動的に運転を停止する機能です。就寝時や外出前など、一定時間だけ使用したい場合に便利です。

おやすみモード

空気清浄機を寝室や勉強部屋で使う場合、おやすみモードがあるかどうかも確認しましょう。おやすみモードがあれば、運転音が抑えられ、睡眠や作業の妨げになりにくくなります。

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空気清浄機 10畳 風量3段階 切タイマー
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一台でつくるキレイな空気。おやすみモードと切タイマー付き。

03フィルターの種類と性能をチェック

HEPAフィルター

HEPAフィルターは、0.3μmの微粒子を除去できる高性能な集じんフィルターです。花粉、ハウスダスト、PM2.5など、目に見えない微細な空気中の粒子汚れをしっかり除去したい方に向いています。

TAFUフィルター

TAFUフィルターは、撥水・撥油性に優れており、ホコリや汚れが付着しにくく、目詰まりしにくいのが特徴です。 そのため、高い集じん力を長期間維持することができます。一般的なフィルターに比べて劣化しにくく、交換頻度も少なく済むため、メンテナンスの手間を減らしたい方におすすめです。

活性炭フィルター

活性炭フィルターは、空気中のニオイ成分を吸着することで、空気の汚れだけでなく、生活臭やペット臭、タバコ臭などのニオイ対策にも効果を発揮します。 特に、料理をするキッチン周りやペットのいる部屋など、ニオイが気になりやすい空間での使用におすすめです。

04手入れのしやすさで選ぶ

フィルター掃除

空気清浄機が本来の性能を十分に発揮し続けるためには、フィルターのメンテナンス性も重要なポイントです。特にプレフィルターはホコリが溜まりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。 取り外しやすく、手入れが簡単な設計であれば、日々のメンテナンスも負担にならず、清潔な状態を保ちやすくなります。

パーツの取り外しやすさ

フィルターや外装パネルが簡単に外せると、日々の掃除がスムーズに行えます。加湿機能付きのモデルでは、水タンクの手入れも必要になるため、取り外しやすさや洗いやすさも選ぶ際の大切なポイントです。

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