冷凍庫の選び方

冷凍庫の選び方

冷凍食品のストックや作り置きの保存に便利な冷凍庫。 セカンド冷凍庫の需要が高まる中、どのようなポイントに注目して選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、家庭用冷凍庫を選ぶ際に確認すべきポイントを4つの視点から詳しく解説します。

目次

  1. 容量とサイズ
    1. 家族構成や使用目的に合った容量を選ぶ
    2. 設置スペースと搬入経路
  2. ドアタイプと収納の使い勝手
    1. 前開き式
    2. 上開き式
    3. 引き出しや棚の構造をチェック
  3. 冷却方式の違い
    1. 直冷式
    2. ファン式
    3. 使用環境に合わせて選ぶ
  4. 省エネ性能と便利機能
    1. 急速冷凍機能
    2. 温度調節機能
    3. 耐熱トップテーブル
    4. 静音設計

アイリスプラザの冷凍庫の選び方

01容量とサイズ

容量とサイズ

家族構成や使用目的に合った容量を選ぶ

冷凍庫の容量は、使用目的や家族の人数によって適切なサイズが異なります。 例えば、1~2人暮らしにおすすめのサイズは30~60L程度の小型タイプです。 一方、セカンド冷凍庫として家族全員分の食材を保存したい場合などは、150L以上の中~大型タイプ がピッタリです。

設置スペースと搬入経路

容量だけでなく、設置場所に収まるかどうかも重要です。 特にキッチンや廊下など限られたスペースに設置する場合は、製品の「外寸(幅・奥行・高さ)」を必ず確認しましょう。 家電の取扱説明書に従い、放熱スペースの確保も必要です。 また、搬入経路の幅やドアの開閉方向も事前にチェックしておくと安心です。

おすすめ商品
冷凍庫 120L 幅スリム 自動霜取り
冷凍庫 120L 幅スリム 自動霜取り

スリムなのに大容量。せまいスペースでも置きやすいセカンド冷凍庫です。

02ドアタイプと収納の使い勝手

ドアタイプと収納の使い勝手

前開き式

冷蔵庫のように扉を開けて中身を確認できるため、物の出し入れがしやすく、整理整頓もしやすいのがメリットです。 引き出し式のトレーが付いているモデルも多く、食材を分類して収納できます。

上開き式

冷気が逃げにくく、電気代の節約にもつながるのがメリットです。 大容量モデルに多く、ブロック肉や大きな食材の保存に適しています。 ただし、底の方にある食材を取り出すのがやや大変な場合もあります。

引き出しや棚の構造をチェック

収納のしやすさは、内部の構造にも左右されます。 引き出しが透明で中身が見やすいものや、棚の高さが調整できるタイプは、使い勝手が良くおすすめです。 また、冷凍対応の保存容器を活用することで、より効率的に収納できます。

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冷凍庫 274L 省エネ 自動霜取り
冷凍庫 274L 省エネ 自動霜取り

大容量274L・7段タイプで、“買い物カゴ約5個分”を収納! 容量を気にせずたっぷり保存できます。

03冷却方式の違い

冷却方式の違い

直冷式

冷却器が庫内にあり、自然対流で冷やす方式です。 消費電力が少なく、静音性に優れていますが、霜がつきやすいため定期的な霜取りが必要です。

ファン式

冷気をファンで循環させるため、庫内の温度が均一になりやすく、霜取りの手間が不要です。 ただし、直冷式に比べて消費電力が高く、動作音がやや大きい傾向があります。

使用環境に合わせて選ぶ

頻繁に開閉する家庭や、温度管理を重視する場合はファン式が適しています。 一方、静音性やコストパフォーマンスを重視するなら直冷式が向いています。 使用環境やライフスタイルに合わせて選びましょう。

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冷凍庫 80L 幅スリム 自動霜取り
冷凍庫 80L 幅スリム 自動霜取り

ファン式で庫内に冷気を循環させることで冷却します。 自動で霜取りを行うので、霜取りの手間がかかりません。

04省エネ性能と便利機能

冷凍庫は24時間稼働する家電のため、省エネ性能は非常に重要です。 製品ごとに表示されている「年間消費電力量(kWh/年)」を確認し、電気代の目安を把握しておきましょう。 省エネ基準達成率が高いモデルは、長期的に見て経済的です。 また、以下のような便利機能が搭載されているモデルもあります。

急速冷凍機能

食材の鮮度を保ちながら素早く冷凍できます。

温度調節機能

食品の量や周囲の温度に応じて、冷却運転の強さを調節できます。

耐熱トップテーブル

電子レンジなどを上に置いて、キッチンスペースを有効活用できます。

静音設計

運転音が静かで、寝室やリビングに設置しやすいです。

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