掃除機って種類ありすぎ!目的別おすすめポイントA〜家電ママるかぽん

今回はコードレススティック掃除機・キャニスター掃除機の用途別のポイントをお教えしちゃいます!

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目次

さて、今回は掃除機コラムの第2回!

そして、連載の最終回でもあります。

 

前回は、お掃除を楽しく快適にするために「掃除機ごとの役割を決めて、用途別に使い分ける」ようにすると、とても便利に掃除できるようになるよ、というお話でした。

そして用途別オススメ掃除機の1番目は「ちょっと使い用ハンディタイプ」でしたが、今回は用途別の2〜4番目をご紹介しますね。

毎日のメイン使いは、コードレススティック掃除機が最強!

パラっと落ちる髪の毛や、衣服からの綿埃など、床には毎日新しいゴミが溜まってます。

それらを取り除くことこそ、お掃除のデイリーミッションて感じですよね。

 

 

ちょっとした狭い範囲のお掃除にはハンディタイプが大変便利でしたが、毎日家中を掃除するとなると、効率悪くてとてもやってられません。

 

そこで「目的別掃除・毎日の床掃除」にオススメなのが、「軽量タイプのコードレス・スティック掃除機」です。

スティックタイプにはコード付きのタイプもありますが、ひたすらコードレスをプッシュします。

コードレスのメリット2つ

オススメポイント1は、コードレスなら階段など、どこまででも連続して掃除していけること。

掃除のテンションがあがってきたときに、コード長の限界が来てピーンと突っぱり強制ストップがかかるのは、めちゃくちゃ盛り下がります。

あとちょっと、あの隅を掃除するだけだったのに…なんて状況ではさらに残念感が。

 

部屋を移動するごとにコードを抜き差ししていくのは、時間のロスでもあります。

大昔のコードレス掃除機は、ホコリならいいけど粒は吸わない…なんてことがありましたが、最近のは吸引力がすごい。

特にアイリスの超軽量スティッククリーナーはコードレスとは思えない吸引力を備えていて、価値観が変わりますよ。

軽さで選ぶなら「1.5kg」以下を選ぶべし

オススメポイント2は、軽量タイプなら手の負担が少なくて、気分的にも楽なこと。

 

重量っていうのはおろそかにできなくて、毎日行う掃除動作は少なからず肉体に疲労やダメージを与えます。

無理して重めの掃除機を持っていると、腱鞘炎になることもありますよ、というか、なりました。

 

掃除でリスクを負うなんてナンセンス。

軽い掃除機で毎日を楽しく掃除したほうがずっといいに決まってます。

 

軽いと高いところへ持ち上げることも簡単なので、たとえば本棚の上などホコリが積もっている場所も掃除機でスイスイ掃除ができて便利ですよ。

 

じゃあどのくらいの重量なら軽いかというと、スティック型は機種によってモーターの位置が異なり、手首への重さの伝わり方が変わります。

私の経験では2キロ級だと重く感じてつらく、1.5kg以下がオススメです。

現在は、特に1.4キロの「極細軽量スティッククリーナー」を愛用していますが、モップも付いていて掃除がはかどります。

備えあれば憂いなし!コード付きキャニスター掃除機も!

コードレス掃除機は本当に便利なので、普段のお掃除ならそれだけで全部終わってしまいます。
ところが、ペットがいると、予想不可能なゴミを発生しちゃうことが…。

ダンボールの食いちぎり、家具の破壊、毛のこびりつき。

 

それらをハンディタイプやスティック掃除機で対処しようと思うと、残念ながらゴミのほうが上手で効率が悪く、掃除の質も落ちがちに。

 

 

また、部屋がカーペットの家庭は、ペットがいなくてもフローリングに比べて掃除難易度がググっとあがります。

掃除が不十分だとダニの発生にもつながるので、定期的にゴミ撲滅させたいところです。

 

そこで最後の用途別「定期的な大掃除用」に、いわゆるザ・王道掃除機な「コード付きキャニスター掃除機」を一台持つのをオススメします。

キャニスターとは?

キャニスター掃除機というのは、いわゆる本体がコロコロ動いて、人間がホースを持って掃除していくアレです。

 

仕事や趣味、デザイン惚れ、衝動買い等々でいろんな掃除機を使ってきましたが、吸引力の強さについては、どうがんばってもコードレス掃除機はコード付きには敵いません。

 

その圧倒的な吸引力は、もう爽快です。

じゃあなぜ毎日のメインにしないのかというと、前述のとおり、コードを毎日ガラガラやっていると時間のロスですし、家具の多い家だと掃除機本体が掃除の邪魔になるリスクもあります。

 

そこで、毎日のメインお掃除は軽量コードレスでササッとお掃除して、たまの大掃除にガッツリ、コード付きクリーナーでパワーある掃除を! …という分業スタイルで考えると、お掃除のモチベーションも下がらずにすみますよ。

 

 

掃除機が増えると収納場所も気になるかもしれませんが、もし壊滅的なゴミを前に心が折れそうになったことがある方なら、やはり最後の砦的にキャニスター型をもっておくことは、掃除嫌いにならないためにも重要と思います。

で、キャニスターにもタイプがあります。

おおざっぱに分けると、紙パック式サイクロン方式

これは、もう、好きでいいと思います。
どちらも使っていて、良いところと悪いところがあるのです。

紙パック式のメリット・デメリット

まず紙パック式。

これのメリットは「ゴミを直接ふれないで済む」点です。

これは虫を吸い込んだことを想像してもらうととてもわかり易いと思うのですが、ゴミが紙というベールに包まれた状態でまとまってくれるので、虫などが目に入らずに捨てられて心の安定のためにとても助かります。


デメリットとして、紙パックを装着・脱着する手間やコストがかかる点があります。

また、あまりゴミを溜めたまま使い続けると臭くなってしまうリスクや、吸引力が劣ってしまうこともありますが、それについては早めに交換すればよいだけなので、あまり悩まなくても良いかもしれません。

サイクロン式のメリット・デメリット

次に、サイクロン方式の掃除機のメリットは、ズバリ達成感

頑張って掃除した量が目に入るのは、好きな人にはもうご褒美級の楽しさです。

 

でも「ゴミは汚いから嫌い」という人には向きませんね。

そこがデメリットです。

メリットの1つにコストを気にしなくて良いことや、紙パックの在庫を気にせず掃除できる点もあります。

紙パックはうっかりスペアを切らせてしまうと、コンビニやスーパーですぐ入手できないこともあり、掃除ができなくなることもあります。

 

どちらも使っていますが、やはりどちらも使っていて楽しい、便利な点があります。

ちなみに今愛用しているのはこちらの【軽量紙パッククリーナー】です!
本体がめちゃ軽いのに吸引力が凄く、そこが愛用のポイントです。

さいごに..

…と、このように熱く語ってきましたが、私は本当は掃除が面倒で嫌いだったんです。

でも、色んな掃除機を使うことで機種ごとの特徴が見え気づいたりして、楽しみが増え、掃除も上手になって楽しくなりました。

 

良い掃除機に出会うことが掃除のモチベーションアップになりえるんですね。

皆様の楽しい「掃除機ライフ」、いえ「掃除ライフ」に一役かえたら幸いです。

 

それでは、今回で定期連載としては最後を迎えますが、またどこかでお目にかかれたら嬉しいです!

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家電ママ るかぽん・プロフィール

家電好きの兼業漫画家。IT企業で家電・パソコンの新製品情報に数多く携わる。亡き父は電子工学の教師。

近著:『家電のお買いもの!』(飛鳥新社)
『ガジェット愛が止まらない』
『東急ハンズには緑エプロンの神々がいる』

ウェブサイト:るかぽん's【ぽんず】

るかぽん
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