季節を彩る 花いっぱいのガーデン

季節ごとの花が彩るお庭です。バラの時期、玄関周りのフロントガーデンから、その美しさに圧倒され、WアーチやDIYした木工作品の数々もお庭の雰囲気を盛り上げています。種から育てた鉢植えの花たちも見どころです。

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目次

昔から家庭菜園に花と土いじりが好きでした。今の一軒家を購入してからバラにはまり、本格的にガーデニングに取り組み始めました。
日当たりのあまり良くない狭い我が家ですが、バラを植えられるところ、置けるところを開拓し、気がついたら70種類ほどのバラを育てています。

毎年、秋にはビオラ、パンジー、春にはインパチェンス、ペチュニアなどの種を蒔き育苗し庭や門扉周りを彩っています。また、ウッドデッキにプランター、フェンスと木製のDIYも楽しんでいます。

春夏秋冬。
のんびりとマイペースでガーデニングを楽しんでいます。

春を告げる花

我が家のシンボルツリーのモクレンが満開になり、春の訪れを知らせてくれる。
そしてチューリップが咲くと、いよいよ春の始まりだ。

庭の足元、そして道路側の門扉周りで、ビオラ・パンジーがきれいになってきた。
ビオラ・パンジーは毎年秋に種を蒔き苗を育てている。
今年も昨秋種蒔きしたパンジーのナチュレ、よく咲くスミレ、ビオラのビビがたくさん咲いてくれた。

バラより一足先にクレマチスが咲く。
庭のクレマチスHF ヤングとバーバラジャックマンが開花。キエビネとマーガレットとのコラボレーションが楽しめた。

キエビネは九州の友人から頂いたもの。毎年鮮やかな姿を見せてくれる。

バラの開花

いよいよバラの開花シーズン。赤、淡桃、濃桃色で彩られてきた道路側。
スーリールドゥモナリザ(赤)、セプタード・アイル(淡桃)、うらら(濃桃)の共演が始まり、プランターに植えているパンジー、ビオラもまだ頑張ってくれている。

ル・ビジューも綺麗に咲いた。お気に入りのバラの一つだ。
アーチと前面フェンスに這わせているポンポネッラ、つるヒストリー、スーパーエクセルサ、ニュードンはまだまだこれから。

アーチのつるヒストリーがきれいに咲き始めてきた。
つるヒストリーは京成バラ園で一目惚れしたバラ。裏側ではアンジェラも開花。

つるヒストリーはキッチリと上向きに咲くので、冬の誘引の際になるべく下にくるように工夫した。
それでも上に向かって咲くので、写真の背景は自然と青空になる。
黄色のバラは快挙。中心部が濃くグラデーションが綺麗だ。ニュードン、ポンポネッラ、スーパーエクセルサと咲きそろってくると、いよいよ我が家のバラはピークへ向かう。

2つのアーチを設置してトンネルのようにしている「Wアーチ」が満開となり、いよいよ我が家のバラたちの最盛期。
ニュードン(薄桃)、ポンポネッラ(ピンク)、スーパーエクセルサ(赤)そして大輪のつるヒストリー(桃)の見事な共演。美しく咲いてくれて嬉しい限りである。

庭側の様子。左下のバイランド(桃)から右にジャスミーナ(桃)、つるゴールドバニー(黄)、そして右側の平面アーチには一季咲きブレイズスペリオール(赤)がピエールドゥロンサール(桃)と共演。モクレンの木に這わしたニュードンもどんどん咲いている。右の赤はアンクルウォルター。

レオナルドダビンチがたくさん咲いてくれて嬉しい。淡いピンクはナエマ。

春バラは終盤へ。この時期の主役的存在であるジャスミーナが元気に咲いている。
淡いピンクが可憐なハンスゲーネパイン。ルージュピエールドゥロンサールも目を引く鮮やかな赤。バイランドも房状にたくさんの花をつけている。
そしてまだまだ勢いがあって迫力満点のポンポネッラ。

育てる楽しみ

春に種蒔きをして育苗するペチュニア。八重咲きのペチュニアにも挑戦して、その豪華な姿にこれからの成長が楽しみ。
インパチェンスはもはや我が家では定番の花で、こちらも毎年種を自家取りして育苗。インパチェンスは日陰に強く暑い時期から晩秋にかけて、長期間元気に花を咲かせてくれる。

夏を迎えると毎年恒例、ブルーベリーの収穫時期。
ブルーベリーは実は放置状態であるが、毎年ちゃんと実をつけてくれる。枇杷の木は約10年ほど前、娘が給食の枇杷を食べた後に種をポットに植え発芽。それ以降、捨てるに捨てれず、鉢に植え替え育ててきた。

木工品をDIYで

ホームセンターでスギの小割材や板を買ってきてDIYで木工品製作を楽しんでいる。ホームセンターには色々な木材が売っているが、やっぱり我が国の気候風土で育った国産材(スギ)が安心。国産材を使うことは森の手入れに繋がり田舎が元気になる効果もある。

設計や木取りをあれやこれや考え材料を刻み塗装して組み立てる。道路に面してずらっと並べたプランターに左上の白フェンス、玄関右側のラティス。そして、庭側のウッドデッキやプランターカバーなども楽しみながらDIY。

秋から冬へ

秋、道路側の白フェンスをフランシスブレイズにウルメールムンスターが彩る。ウルメールは最初に買った思い出のバラで、ともに我が家では春より秋の方が花付きが良い。

玄関先でビヨーンと伸びるラローズドゥモリナールにピンクのジアレンウィックローズ。下側はチェリーセージにインパチェンスが。そして右下は夏に種蒔きをしたビオラも。

ジアレンはイングリッシュローズで甘い香りが漂う。こちらも春より秋の方がよく咲いてくれるようだ。
そして秋の庭を彩るのは百日草(ジニア)、ファンシーランドという品種。ペチュニアと同じく春先に蒔いたものだが、晩秋まで元気に咲いてくれるファンシーランド。なかなかである。

12月にはつるバラの剪定を終わらせ、見事にキレイさっぱり。来春を楽しみにしよう。シクラメンやビオラ、ストックなどが彩る玄関先。

ぜんたろうさん

ぜんたろうさん

■住まい:一戸建て
■ガーデニング歴:約10年
■お気に入りの植物:バラ、ビオラ・パンジー、インパチェンス、ペチュニア
■ホームページ:季節とともに

編集部より

季節ごとの花が彩るお庭です。バラの時期には玄関周りのフロントガーデンから、その美しさに圧倒され、WアーチやDIYした木工作品の数々もお庭の雰囲気を盛り上げています。種から育てたというたくさんの花たちの成長する様子もお見事ですね。育てる楽しみ・眺める楽しみ・味わう楽しみ・・・たくさんの喜びが詰まった素敵なお庭でした。

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