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第5回:育苗容器

野菜づくりは、直に種を植えずに苗床で苗づくりをしてから、あとで畑に植え付けをするものも少なくありません。今回は移植をするまでの間、苗を育てるときに使用する容器のさまざまな種類をご紹介します。

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目次

育苗容器の種類と特徴

野菜の種類によって、苗の大きさもまちまちです。また、あとで間引きをするためにいくつもの苗を植える必要のあるものや、発芽するまでは育苗箱で育て、その後畑に定植するまでポットで苗を育てるものなど、野菜の種類により、苗の育て方も違います。それゆえに、育苗容器の種類も多岐にわたっています。それぞれの野菜の苗づくりにあった育苗容器を見つけましょう。

■種類:ポット
■材質:軟質ポリエチレン、紙、ピートモスなどの有機物

【特徴】育苗箱で本葉が出始める程度まで育てた後、畑に定植するまでのあいだ苗を育てるためのポットです。株間を十分にとる、なすやトマトなどの野菜に使います。わりと安価で手に入ります。ピートモスや紙製のものはポットのまま定植が可能です。

■種類:連結ポット
■材質:紙、ピートモスなどの有機物、塩化ビニール、ポリエチレン

【特徴】ポットが連結しているので、ポットの取り出しや用土詰めなどの作業が効率的に行えます。ひとつずつやっていた作業のわずらわしさは解消され、土はポットごとにわかれているので苗にストレスを与えにくいのが特徴です。また、切り離せば単体ポットになるので便利です。ピートモスや紙製のものはそのまま定植が可能です。

■種類:セルトレイ
■材質:ポリスチレン、ポリプロピレン

【特徴】セルトレイとは、小さなくさび型のポットがいくつも連結している育苗パネルのことです。イネなど、一度にたくさんの苗を育てるときに使います。78穴~288穴まで、4種類程度のサイズがありますが、78穴や128穴あたりのものが使いやすいでしょう。セルトレイで育苗された苗のことを「セル成型苗」といいます。

■種類:育苗箱
■材質:ポリプロピレン

【特徴】いくつもの種を発芽させ、発芽後に生育の悪い葉の間引きが必要な野菜などに使います。種をまいて、本葉が出始めるころまでここで育て、その後ポットに移植したりします。
単体ポットに植えたいくつかの苗をまとめて入れておくトレーとして利用しても便利です。

■種類:ポリトロ箱
■材質:発砲スチロール

【特徴】いわゆる、魚などが入れられている発砲スチロールの箱です。底に水抜き用の穴を数箇所あけ、不織布や三角コーナー用の網袋(ただしビニール製は不可)などを敷いて土を入れれば育苗箱として使用できます。保温効果もあるので、日の出ている時間は日光に当て、夜の寒い時間はふたをするなどして使用でき便利です。

こうして見てみると、さまざまな種類がありますね。この中でも比較的安価で手に入るのはポットですが、ポリトロ箱はお店でもらってきたり、家にあったものを使えばタダというのがうれしいですね!ただし、ポリトロ箱は置き場所によっては穴が地面と密着して水が抜けなくなることがあるので、その場合は台にのせるなど工夫をして気をつけて使用しましょう。

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