初夏に夏用の花の寄せ植えを作っても、今年のようなお天気だと病気になったり、花つきが悪くなったり・・・。
こんな時に強い見方なのがコリウス。しその葉のようで苦手と思う方も多いかもしれませんが今のコリウスは実にさまざまなフォルムやカラー展開で、楽しめます。
今回は葉のカラーが生きるように額仕立てです。
今回の植物



【コリウス】
今回は、イエロージグザグ、インキーフィンガー、ギャラクシー、テルテルハート、バーリー、ブロンズカンプ、レットスパークの7ポット使用しました。
準備する道具
ゴールデン粒状培養土のすぐれた特性はそのままに、さらに通気性に優れています。
作り方
【1】 底に薄く水コケを敷きます。(植える部分が浅いので水持ちを良くするためです。)
培養土を入れます。
【2】コリウスの根が回っていれば軽く取り除き、横に開くように広げながら植えましょう。
【3】同じ色が重ならないようにしながらほかの苗も植えます。
すべて植えたら、用土を入れ、水コケで表面を覆い、用土がこぼれないようにしましょう。
完成!
横から見るとかなり立体的でしょう?
今は額に対して小さめでもコリウスの成長は早いので、あっという間に大きくなります。
こちらの写真は約1ヵ月後のものです。
葉を美しく保つためには、花を付けないようにしましょう。
こまめにメンテナンスしてくださいね。
早坂ひろみ先生のプロフィール
ガーデニングプロデューサー。
結婚を期に仙台へ。庭つきの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚め猛勉強。
その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、
ホームセンターの商品部への勤務などを経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。
朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
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「花あそび♪たべあそび♪」