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ベランダガーデンレポート~基礎講座編~

今回は基礎講座としてベランダガーデンを作りはじめる前のポイントを教えていただきます。

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目次

今回は基礎講座としてベランダガーデンを作りはじめる前のポイントを教えていただきます。 いざ、ベランダガーデンを作ろうと思っても、やみくもに物を置いてはせっかくのベランダが台無しに。
憧れの素敵なお庭に仕上げるには、まずは自分の理想のお庭をイメージしておきましょう。
色使いを統一したり、メインとなる場所を決めておくことも重要です。
その他、おしゃれに演出するためのレイアウトや設置の注意点、ベランダガーデンに適した植物など、おさえておきたいポイントをご紹介します。

基礎知識 その1 仕上げたいベランダをイメージしましょう。

<改装前のベランダ>

以前のベランダガーデンのポイントは?

写真は改装前のベランダの様子です。
実はこれが初めてのベランダガーデンでした。

ベランダガーデンを作ろうと思ったきっかけは 前職を辞めてフリーで活動するようになり、家で過ごす時間が多くなった時に改めて家時間を充実させたい!と思うようになりました。 そのためにまずこのアトリエから見える空間を変えていきたい!と思ったことです。

以前のベランダで目指したのはジャンクガーデン。
たくさんの花鉢を、いろんな雑貨に植え込んで、ベランダというよりはもうひとつのお部屋を作るようなイメージで楽しみました。

<改装後、何もない状態のベランダ>

以前とイメージを変えて大人っぽいシックなガーデンを予定しています。
椅子とテーブルを置きアトリエから続く隠れ家のようなお部屋。

そんなイメージに近づけて作っていきたいと思います。
特にアトリエから見える部分をフォーカルポイント(※)として作りこんで行く予定です。

この何もないベランダが、どのように変わっていくのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

※フォーカルポイントとは庭の中で最も目を引く場所のことを言います。シンボルツリーやオブジェを置くことが多いです。

基礎知識 その2 飾り方のポイント

まず、人工的なものをできるだけ隠して、ナチュラルな雰囲気が出るようにしましょう。
壁には木のラティスなどを置き、殺風景な壁や柵を隠します。
ラティス以外にもコーヒーが入っていた麻の袋など自然素材の布を使うのもおすすめめです。

床にはテラコッタ、又はウッドのパネルを敷き詰めて行きましょう。 見た目の印象はもちろん、床にパネルなどを敷くことで夏の日差しの照り返しから植物を守ってくれます。


ベランダは面積が限られていますので、どうやって飾るスペースを確保するかも課題です。 壁面も高低差を活かして棚をつけると、植物を床に飾る面積を広げることができます。
置くだけでなくハンギングなどを利用すると立体感が出て奥行を感じるガーデンになります。 植物を立体的に設置することは、スペースの有効活用や見た目の点ではもちろんのこと、 日当たりや風通しを良くすることで植物の生育にも良いですね。


【例】ラティスやデッキパネルを設置すれば、ベランダが木のぬくもりに包まれます。

ベランダガーデンの注意事項

1.お住まいの住環境により、規約にそってベランダにどの程度手を加えることが出来るのか、 しっかり確認しておきましょう。特に、集合住宅の場合は 避難経路にあたる場所や非常階段など、隠してはいけない場所、前後に物を置いてはいけない場所に注意しましょう。

2.水遣りや植物のメンテナンスなどでお隣や階下の方に迷惑がかからないよう注意してください。

3.落下の危険がある場所には物を置かないのはもちろん、ラティスや棚などを取り付ける場合は、落ちたり飛んでいかないよう、しっかり固定するなどの工夫が必要です。 また棚などに鉢などを置くと、風で落ちたりなどの危険が伴いますので設置には注意が必要です。 ラティスや壁に植物を掛けて飾る場合には耐荷重にも気をつけましょう。

4.美しいベランダガーデンを楽しむため、安全面をしっかり考えながら作業を進めていきましょう。

自然素材でナチュラルな雰囲気を。

自然素材の資材で殺風景なベランダをイメージチェンジ。 ラティスなどに植物を飾ることで立体的なお庭も演出できます。

「お部屋の延長」と考えて。

お部屋の中からも見て楽しめるのがベランダガーデン。窓からよく見える場所には季節ごとに植物を変えて、その時々で楽しめるようにしましょう。

整理整頓は必須!

限られたスペースなので何かが増えると言うことは・・・何かを減らさなきゃいけないのが大変です! ベランダガーデナーの頭の痛いところですが工夫を楽しんでくださいね。

植物の生育環境も整えて

高低差をつける時に、飾り棚として網をはったBOXなどを使うと風通しが良くなり植物の病気予防にも役立ちます。

左の画像にあるBOXはオランダのアンティークの木箱でキャベッジボックスという名前でよく出回っています。

画像のように背面~側面がメッシュなので風通しが良くお花が蒸れません。 なければ板とチキンネットで作ることも可能ですね。

基礎知識 その3  植物の選び方ポイント 

ご自分のベランダの日当たりを考慮してお花を選びましょう。
お庭と違い夏は毎日の水やりが必要です。あげる時間帯も考慮しながら・・・真夏など直接日があたっている時にお水をあげるとお水が煮えて根がダメになってしまいます。
早朝や夕方、日陰になった時にあげるなど、タイミングを十分考慮しなければなりません。

日が当たりすぎる場合は乾燥に強いハーブなどおすすめです。
また、高層階など風が強い場所も乾燥しやすいので、乾燥に強い植物を選びましょう。

日陰のベランダの場合お花を育てるのが難しい場合は、葉物だけのシェードガーデンにすると良いでしょう。 アイビーなど手に入りやすいものから、観葉植物コーナーに行くと珍しい色や形のものもありますのでぜひお店に足を運んでみてください。
葉や葉の形などを変えて育てると変化に富んだ面白いガーデンになります。

シェードガーデン(shade garden)とは・・・

文字通り、「日陰の庭」を意味します。日当たりの悪い場所でも、日陰を好む植物を植物を植えて楽しむガーデニングのことを言います。

【真海先生のベランダガーデンおすすめ植物】

【ペチュニア】
ペチュニアは初夏から冬前まで長い期間楽しませてくれます。暑さにも強いです。 ベランダで沢山咲いたお花を花瓶にいけて、お部屋でも楽しむのもいいですね。

【ハーブ】
夏の暑い時期はハーブがおすすめ。見た目はもちろん、お料理にも使えて便利ですよ。

【葉物類】
日陰にはアイビー、ヒューケラ、多肉、セダム、オリヅルラン、ゼラニウム、アジサイがおすすめです。

アドバイスをしてくれたのはこの方

真海眞弓先生

福岡県生まれ。JanePackerにて5年間勤務後フリーのフラワーデザイナーに。神奈川県にてフラワーアレンジメント教室を主宰。 雑貨を使ったセンスある寄せ植えやお庭が雑誌などでもたびたび紹介されています。
人気の教室は、レッスン後ガーデニング談議にも花が咲き、
寄せ植え教室も開催中(不定期)。

真海先生にとってベランダガーデンの魅力とは?

誰もが忙しい昨今、ふと窓の外に目をやると木々がそよぎ優しいグリーンやお花の色が気持ちを癒してくれます。 殺風景なベランダでも、あなただけのお庭に変身させることは可能です。
手を加えるほどお庭は成長していき、毎日の生活に四季を楽しむゆとりが生まれるでしょう。

そんな素敵なベランダガーデンをぜひ多くの方に楽しんでいただきたいですね。

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