みなさん、はじめまして!
子供の頃に育てたサボテンに魅せられ、園芸関連の仕事に携わって早32年。義明と申します。
今まで培ってきた知識で、季節や目的に合った楽しみ方でご紹介していきます。
・・・ところで、みなさんは家庭菜園を行っていますか?
「アパート住まいでスペースがないから家庭菜園ができない・・・」
という方!限られたベランダスペースでも、美味しい野菜が育てられるんですよ。
ぜひ私と一緒に、ベランダで家庭菜園を始めてみましょう。
最近ベランダ付きのアパートに引っ越しましたので、ここで家庭菜園を行おうと思います。 現在のベランダの様子は・・・、
ご覧の通り、まだ何も置いておらずガラーンとした状態です。
広さも横幅1m80cmと、少し狭めのベランダです。
私がここに引っ越してきて、ベランダに立った時1つ気になったことがありました。
それは外から見た際、我が家のベランダ・部屋の中が丸見えになってしまうことです。
一軒家にお住まいの方も、隣の家や道路沿いに目隠しがなく周りの目が気になっている方もいるのではないかと思います。
そこで今回はそんな悩みを解決すべく、つる性野菜で目隠し家庭菜園を行います!
まず、ベランダの外壁に合わせて、優しい色味のプランターを3つ選びました。
つる野菜を育てるには、つるをはわせる支柱が必要ですね。
このプランターは「支柱ホルダー」が付いているので初心者でも支柱を立てる場所が分かりやすいですよ。
Dr.義明のオススメはコレ!
土容量:40L 空気のちからで野菜をおいしく!お花もイキイキ!バツグンの通気性で根も茎もぐんぐん育ちます。
プランターについていたPOPシールを見てみると・・・、
「土容量:24.5L」と記載してありました。
なるほど。では、今回はゴールデン粒状培養土の25Lのものを使いましょう。
Dr.義明のオススメはコレ!
ザザーっとプランターに土を流し込んでいきます。
土を余らすことなく、ピッタリ使い切ることができました。
さて下準備はこれで完了!
とその前に、準備段階のワンポイントアドバイス!
土に水を与えましょう!
一般的に培養土は、輸送料を安くするため乾燥させてから袋詰めされています。
乾燥している土に種をまいた状態で水を与えると、土が水を吸ってしまい肝心の種に水が行き渡らないのです。
だから、種を植える前に土に水をたっぷり与え、土台が出来てから種をまきましょう。
Dr.義明のオススメはコレ!
全3サイズ 全2色 はす口はステンレスを使用しているのでサビにくく耐久性に優れています。
Dr.義明の呟き
ニンジンの上の部分って捨ててしまいますよね。
実はこれを皿の上に乗せて水を与えて数日後・・・
へた部分からニョキニョキと葉っぱが生えてきました。
朝食に、カボチャのスープに採れたてのニンジンの葉をちらしていただきました。
アイディア次第でこんな簡単に、お家の中でも家庭菜園が楽しめるんですよ。
★Dr.義明とは・・・?
農業改良普及員の園芸・育種に関する2つの免許を持つなど家庭菜園・ガーデニング共に精通されています。 また、造園業者で3年、ガーデンセンターで6年、アイリスオーヤマで23年と園芸に関して32年もの間携わってきた実績もあり、正に園芸業界のスペシャリストです。 子供の頃に育てたサボテンが1番好きだと話すDr.義明。親しみやすく明るい性格で、みなさんの疑問にも分かりやすく回答していただけます。