アブラナ科
特徴
茎の、株元の部分が肥大し、ちょうどカブが空中に浮いているような、面白い形に生長する野菜です。
生でもおいしく、また煮崩れしにくいので、スープやシチューにも利用できます。
外見が緑色のものと、紫色のものがありますが、中身は同じ白色で、味もほぼ同じです。
育てやすさ :★★☆☆☆
温度発芽温度:15〜25℃
株間 :15〜20cm
栽培カレンダー〔関東基準〕
病害虫
アブラムシ、ハモグリバエ、コナガ
ワンポイント
・キャベツの仲間ですが、キャベツよりも暑さ、寒さに強く、作りやすい野菜です。しかし乾燥には弱いので、注意しましょう。
・種は1ヶ所に3〜4粒ずつまき、土は薄くかけ、たっぷり水をやりましょう。
・本葉が5〜6枚のころに、1本立ちに間引きします。
・生育が鈍いようなら、上の方の葉を5〜6枚残し、下の方の葉を切り取って実の生育を促しましょう。
・茎が肥大してきたら、倒れやすくなるので、株元に土寄せをしましょう。またそのときに、株の回りに追肥を施しましょう。
・直径5〜8cmになったら、株元から引き抜いて収穫します。大きくなり過ぎると味が落ちるので、なるべく早めに収穫する方が良いでしょう。
栄養分
免疫力を高めるビタミンCと、体内の余分な塩分を排出するカリウムを、多く含んでいます。これらの栄養はキャベツよりも豊富で、加熱しても失われにくいという特徴があります。
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