ネギ〜気軽にプランターで薬味ネギづくり〜

暑さ、寒さどちらにも強く適応性のあるネギ。通気性の悪い土壌には弱くベト病などが発生しやすいので注意が必要です。

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目次

特徴

暑さ、寒さどちらにも強く適応性のある野菜。
通気性の悪い土壌には弱くベト病などが発生しやすいので注意が必要。

初心者にオススメの品種

冬どり若香、冬どり若香2号、万能葉ネギなど

秋園芸スケジュール

工程

1日目

【種まき】
ダンボールなどで深さ1cmの溝を15cm間隔で作る。
作った溝に、2cm間隔で種をまいていく。
種がまき終わったら、1cmほど上から土をかける。

種まきの時に使うアイテムはコレ!

●育苗箱
底面が網状だと排水性が良いのでオススメ。

●培養土
初心者の方には元肥入りの培養土がオススメです。

●スコップ
土をならしたり、混ぜたりとあると便利なアイテム。

●ふるい
土を薄く上からかける時に、あると便利。

種まきから20日目

【間引き】
葉が込み合わないよう、2〜3回に分けて間引く。
苗の間隔は5cm程度。

間引きのワンポイントアドバイス

植物にとって重要な役割を担っている『根』。
これを傷つけてしまうと、せっかく苗作りで成功した苗が枯れてしまうことも・・・。
間引きを行う上で重要なポイントは、残す株を傷めないようにそっと抜くことです。
抜く苗の根元を指で軽く押さえて他の苗に影響がないように静かに抜きましょう。

種まきから30日目

【追肥】
週2回液肥を与え育成を促進します。
長持ちさせるために、肥料を常に効かせるよう心がけましょう。

病害虫に注意!

美味しいネギを収穫するために、この病害虫に要注意!

●アブラムシ
新芽や葉に群生し、汁を吸う。またウィルス病を媒介します。
《対策》
幼虫のうちに早めに防除しましょう。

●ナメクジ
高温多湿の時期に多く発生し、新芽や花弁・果実などを食害する。
《対策》
アルミホイルにビールや米のとぎ汁を入れてプランターのそばに置いておく。

\ 収穫!! / 種まきから60日目

【収穫】
株が大きく育ったら収穫する。
土から測って5cmほど残しておけばネギの新しい芽が出てきます。

収穫のワンポイントアドバイス

ネギは寒さには強い野菜ですが、冬は生育が鈍くなってしまいます。
11月下旬ごろビニールトンネルをかけて生長を促進すると、冬も美味しいネギを収穫できます。

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