
特徴
冷涼な気候を好み、低温に強い野菜だが、結球期に冷害を受けやすい。
高温時に種まきをすると、野菜などの花茎が伸びてかたくなってしまうので、まき時には注意が必要。
初心者にオススメの品種
サリナス88・アルカディア・バークレー・シスコなど
工程
1日目
【種まき】
育苗箱に、種を5〜8mm間隔で筋まきする。
種がやっと見えなくなる程度に、薄く上から土をかける。
一週間ほどで発芽します。
苗づくりの時に使うアイテムはコレ!
●育苗箱
底面が網状だと排水性が良いのでオススメ。
●培養土
初心者の方には育苗専用の培養土がオススメ。
●スコップ
土をならしたり、混ぜたりとあると便利なアイテム。
●ふるい
土を薄く上からかける時に、あると便利。
種まき30日目
【間引き・定植】
本葉が1枚のころ、葉が触れ合わない程度に間引く。
本葉が4〜5枚になったら、プランターへ根を傷つけないように気をつけながら移植する。
苗の間隔は30cm程度。
間引きのワンポイントアドバイス
植物にとって重要な役割を担っている『根』。
これを傷つけてしまうと、せっかく苗作りで成功した苗が枯れてしまうことも・・・。
間引きを行なう上で重要なポイントは、残す株を傷めないようにそっと抜くことです。
抜く苗の根元を指で軽く押さえて他の苗に影響がないように静かに抜きましょう。
種まき50日目
【追肥】
植え付けから2〜3週間後に、週に一回液体肥料を与える。
病害虫に注意!
虫たちが大好きな葉物野菜。
特にレタスはこの虫たちにご用心!
●アブラムシ
新芽や葉に群生し、汁を吸う。またウィルス病を媒介します。
●ヨトウムシ
夜行性の虫で、葉を食害します。
《対策》
カバーをかけて、虫の侵入を防ぎましょう。
\ 収穫!! / 種まき90日目
【収穫】
玉レタスはてっぺんを手のひらで軽く押さえた時に、球がかたくしまっていたら収穫時。
玉レタスの場合は、包丁などで切り離し収穫する。
収穫のワンポイントアドバイス
だんだん球体に成長したレタスを押すと、最初はふわっとしていますが、だんだん締まって硬くなってきます。収穫のタイミングを逃さないように毎日、確認してみましょう。