
特徴
温度や湿度に敏感な野菜。水分不足で失敗しやすい。
気温が10℃以下になると生長が悪くなる。
初心者にオススメの品種
四川、フリーダムハウス3号など
秋園芸スケジュール
工程
1日目
【植え付け・支柱立て】
キュウリの苗を、大きめのプランターや 鉢に植え付ける。
プランター・鉢の深さは30cmほどで幅は1株なら50cm・2株なら70cm・3株なら90cmが理想。 この時、風で茎が折れないよう支柱を立てて苗を支える。
支柱立てのワンポイントアドバイス
背の高い野菜は風が吹いたら茎がポキリ・・・なんてことも。
ここまで育てた野菜がそんなことにならないように、「支柱」を立ててしっかり支えてあげましょう!
茎を支える訳ですから、支柱をグラグラしないようにしっかりと立てる必要があります。
支柱を挿し込む深さは、支柱を安定させるためにも、プランター・鉢底につくまでしっかりと挿し込みましょう。
植え付けから20日目
【誘引】
より大きな・美味しいキュウリを栽培するためにも、この時期にしっかりとお世話をしましょう。
≪誘引≫
支柱に沿って真っ直ぐ生長させるように、紐などで支柱と茎を固定する。つるの伸びが早いため、垂れ下がらないうちに早めに誘引する。
誘引のワンポイントアドバイス
≪誘引≫
誘引の際は、きつめに結ばず茎と支柱の間にすき間を作るような感覚で誘引しましょう。
植え付けから30日目
【追肥】
週に一回液体肥料を与える。
水やりのワンポイントアドバイス
キュウリは実がなるようになってから、大量の水を必要となります。
水を切らさないよう、毎日しっかりと水やりを行ないましょう。
水が不足するとキュウリの実が極度に曲がってしまうので注意!
\ 収穫!! / 植え付けから40日目
【収穫】
キュウリの長さが20cmほどになったら収穫時。
葉が茂っていると収穫時のキュウリを見逃しがちになるので、しっかり葉を掻き分けて探す。
病害虫に注意!
美味しいキュウリを収穫するために、この病害虫に要注意!
●アブラムシ
新芽や葉に群生し、汁を吸う。またウィルス病を媒介します。
≪対策≫
幼虫のうちに早めに防除しましょう。
●うどんこ病
葉や茎にうどん粉をまいたような、白色のカビが円形に生える。
《対策》
窒素質肥料を使いすぎない。