ネギ 〜 気軽にプランターで薬味ネギづくり 〜

【 ネギ (ユリ科)】〜 気軽にプランターで薬味ネギづくり 〜「種まきの時期は?」「収穫期は?」「注意すべき病気は?」など野菜の栽培に必要な情報を分かりやすく掲載中。

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目次

特徴

昔から薬用植物として栽培されてきたネギ。
暑さ、寒さどちらにも強く適応性がありますが、通気性の悪い土壌には弱くベト病などが発生しやすいので注意が必要です。
土壌の多湿にさえ注意していれば、わりと育てやすい野菜なので、キッチンで便利に使える薬味用として気軽に育ててみてはいかが?

育てやすさ :★★★☆☆
温度発芽温度:15〜20℃
株間株間  :9cm

栽培カレンダー〔関東基準〕

必要なもの

ネギの種

あると便利!

病害虫

ネギで注意するべきはベト病です。葉に黄色の斑点が現われます。風通しをよくし、肥料を与えすぎないようにしましょう。 詳しくはこちら

・その他気をつけたい病害虫

赤さび病(葉)、ネギハモグリバエ(葉)、ネギアザミウマ(葉)、黒斑病(葉)

ワンポイント

・春まき・秋まきどちらでも栽培できます。秋まきの場合、苗を植えつける春先にとう立ちするので、ネギ坊主は早めに摘み取り、品質を損ねないように注意しましょう。

栄養分

緑色の部分にはβ−カロテン、ビタミンC、カルシウム、カリウムなどが多く含まれ、白色の部分にはネギ特有の刺激性のある臭いの元となる硫化アリルが豊富に含まれています。
昔から風邪の予防などに使われているネギですが、硫化アリルには殺菌作用や抗菌作用、体を温める作用があるので風邪の予防には最適。
さらに血液をサラサラにする作用もあります。
そのほか食欲の増進、肉や魚の生臭さを消す作用があるなど、薬味としてもってこいの野菜です。

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