庭いっぱいの花に囲まれた至福のときを目指して#68 のんのさん

今回は、約300本のバラのほかたくさんの宿根草を育ていているのんのさんのお庭をご紹介します。

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目次

家をぐるりと囲む様にレンガと自然石で通路を作り、敷地内は360度全てにバラや宿根草を植え込んでいます。バラと草花に囲まれた秘密のガーデンを目指して奮闘中です。

約300本のバラ達

自宅のガーデンでは、約200種・300本のバラ達を育てています。通路にはアーチやオベリスクを配置してつるバラを誘引し、壁面にも覆うように植えているバラ。こぼれ落ちるように咲く様子を眺めると、満ち足りた気持ちで一杯になります。全てのバラが、その持ち味を生かして咲くように工夫しています。
アーチを成功させるコツは、バラの選び方と両側のバラの花期を合わせる事です。

バラを見てお世話をしながら、考え事をするのが好きです。頭の中で色々な事を分析したり、これからの事を考えてみたり。時には音楽を聴きながら幸せな空間を楽しんでいますヾ(´▽`;)ゝ

大好きなピエールドロンサール。白いフェンスにロマンティックなお花が良く似合います。

アルバメイディランド。花束のように小花が咲いて綺麗です。アップが綺麗なバラと、沢山の小花が開花して風景として素敵なバラが有ります。オープンガーデンなどで実際にご覧になった方は、小花のランブラーやつるバラを褒めて下さいます。

南側ガーデン

南側ガーデンへ続く、アンジェラのアーチです。

5月の南側ガーデンです。満開のバラやジキタリス、宿根草が一杯咲いてます。

北側ガーデン

北側のガーデン。このバラの光景を見るために一年頑張れた、至福の時です。「北側でもバラは咲くんですね。」ってお客様がびっくりする場所です。実は私は南側よりもこの北側の場所が好きなんです♪

日は余り当たらないのですが、石の通路を作って両側を宿根草とバラで一杯にしています。

ティアレラとシラーカンパニュラータ。春先に咲き出す可愛い草花たちにデレデレしちゃいます。

競演するバラ

東側フェンスにて。クレマチスとバラの競演です。

コンボルブルスと。ブルーの花がバラとマッチします。

ラカンパネラ・ホット花巻・ピエールドロンサール。

花いっぱいのグラハムトーマスのアーチ。
うちは鉢バラも多いので、毎年11月から植え替え作業を始め年内には終了させ、その後つるバラの誘引作業。。。何しろつるバラの多い我が家。満開時には綺麗ですが、作業は危険が一杯です。

宿根草

花の形が豊富になり、綺麗な色合いも増えて、益々魅力的になってきたクリスマスローズ。今まではなるべく買わないように努力していましたが「去年も余り増やしてないから、いいんじゃないかしら。」って、自分に許可を出してしまいました(笑

早春の宿根草の開花。大好きな季節です。花色は白と水色とラベンダー系で統一しています。宿根草は、周りの草花に負けて消えてしまったり、夏越えが難しいもの、深植えが好きなものや浅植えでないと枯れてしまうものなど、環境に合うものを探したり特徴を掴むまでが大変です。同じように苦労している人達からは「凄いわね。」って分かってもらえます(*^^*ゞ

プロフィール

のんのさん(女性・フェリシアバラ倶楽部主宰)

住まい
一戸建て
ガーデニング歴
バラ、クレマチス、クリスマスローズ、宿根草にのめり込んで10年。
それ以前は普通のガーデニング(パンジーやサフィニアを植える程度)でした。
お気に入りの植物
バラ、ジキタリス、デルフィニューム、ティアレラ、ヒューケラ、デュランタなどの宿根草。沢山あって、書ききれません♪
ホームページ
バラと緑の館(No.2)

編集部より

今回は、約300本のバラのほかたくさんの宿根草を育ていているのんのさんのお庭をご紹介します。 
ご自宅の敷地内一帯がのんのさんの「秘密のガーデン」なんてとても素敵です。バラが満開の季節は、本当に見ごたえがありますね! アーチや壁面いっぱいに覆うバラ、庭全体を彩る宿根草たち。眺めているだけで良い香りに包まれたような幸せな気持ちになります。
日々どんなに忙しくても、毎日欠かさないガーデニング作業、草花の種類選びから組み合わせ、植え方などの計画性と細やかな心くばりが、この見事な眺めを作っているのだろうなぁと思います。これからもブログを通じてお庭づくりの様子のレポートを楽しみにしていますね!

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