【2019年】冷蔵庫特集〜一人暮らしにおすすめの冷蔵庫とは〜

一人暮らしをするときに必要となる家電の1つが冷蔵庫です。ですが、冷蔵庫といっても様々なメーカーのものがあり、容量や大きさ、機能性なども違いますよね。また、一人暮らしでもライフスタイルによって合う冷蔵庫が変わってきます。そこで、自分に合った冷蔵庫を見つけるために、選び方やおすすめの冷蔵庫をご紹介します。

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目次

一人暮らしをするときに必要となる家電の1つが冷蔵庫です。でも、冷蔵庫といっても様々な種類のものがあり、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。

自分に合った冷蔵庫を見つけるために、選び方やおすすめの冷蔵庫をご紹介します。

1.冷蔵庫の選び方

冷蔵庫を選ぶ時、どうやって決めていますか?人数や設置場所によって選び方は変わってくると思います。そこで、購入してから後悔しないような冷蔵庫の選び方をご紹介します。

人数

冷蔵庫の目安容量を求める時には、一般的に使える「冷蔵庫の容量目安計算式」というものがあります。

「70L×人数+170(常備食材量+予備分)=目安容量」

家族1人あたりに対して必要な容量を70Lとします。そこに常備食材の量と予備の分を考え、容量を170Lを加算するという計算です。
この計算によって、使用人数に合う容量の冷蔵庫を知る目安となります。

人数 容量
1人 240L
2人 310L
3人 380L
4人 450L
5人以上 520L

1人暮らしの場合、240Lあれば余裕があるので、友達を呼んでホームパーティーをしても余った料理を保存することができます。
また、一緒に暮らす人が増えても慌てて買い替える必要もありません。

ただし、1人暮らしの場合は設置スペースの問題で小型の冷蔵庫でないと置けない場合や、自炊の頻度が少なくそこまでの容量を必要としない場合もあります。

計算式はあくまで目安として考え、機能性や設置場所なども考えたうえで選ぶようにしましょう。

ドア数・開閉方向

冷蔵庫には2ドア・3ドアといったドア数の違いもあります。
1ドアの冷蔵庫はホテルなどの宿泊施設で見かけることが多いのではないでしょうか?

2ドアは200L前後の冷蔵庫が多く、一人暮らしの方におススメです。
3ドアは300L前後で世帯向けのサイズになっています。

また、冷蔵庫を選ぶときに意外に見落としがちなのが扉の開く向きです。ドアの開き方は左開き、右開き、左右両開き、観音開きがあります。
壁の位置や部屋の構造によってドアの開ける方向が変わるので、購入前はしっかり確認してから選ぶようにしましょう。

設置場所

冷蔵庫は設置する場所を間違ってしまうと、壁の変色や故障、火災の事故の原因になることがあります。
そのようなことがないよう、事前に設置場所のサイズを測っておき、次のポイントを抑えておきましょう。

Point1  水平で丈夫な床の上に置く

不安定な場所への設置は、振動や騒音の原因になります。また、熱による変形や変色の防止のため、じゅうたん・たたみ・塩化ビニール樹脂の床には保護用の板を敷いてください。

Point2  直射日光や暖房器具の熱の当たらないところ、風通しの良いところに置く

冷却能力の低下を防ぐため、風通しをよくして放熱することが大切です。そのため、冷蔵庫の取扱説明書に記載されている距離を空けて設置しなければなりません。

また、ラジオやテレビから近いとラジオやテレビにノイズが入ることがあります。そして、配管が劣化・破損すると、冷媒もれの原因になるので、湿気が少なく、腐食性ガスの発生しないところに配置しましょう。

2.一人暮らしにおすすめの冷蔵庫

冷蔵庫の選び方は自炊をするか、しないかでも選ぶ容量やサイズは変わってきます。では、具体的にはどのような冷蔵庫がちょうどよいのでしょうか?
一人暮らしのライフスタイルに合わせた選ぶポイントをご紹介します。

自炊の頻度で選ぶ

一人暮らしといっても自炊をする頻度は人によって違いますよね。冷蔵庫は自炊の頻度によっても選ぶ容量が変わってきます。下記を参考に、あなたにぴったりな容量の冷蔵庫を選んでみましょう。

毎日自炊をする方におすすめ

毎日自炊をする方は、まとめ買いや作り置きできるような容量が大きいタイプの方が使いやすいですよね!そのため、容量は150L〜の大きさの冷蔵庫がおすすめです。

ノンフロン冷凍冷蔵庫
ノンフロン冷凍冷蔵庫
コンパクトなのにしっかり保存!ひとり暮らしにちょうどいい、大容量タイプの2ドア冷凍冷蔵庫です。
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たまに自炊をする方におすすめ

毎日までとはいかなくても、たまに自炊をする1人暮らしの方は多いはずです。また、電子レンジを使用する機会がよくあると思います。電子レンジを冷蔵庫の上に置けると、スペースを有効に活用できるので、選ぶ時にはそのような点も確認すると良いです。容量をチェックするときには、100〜150Lの大きさの冷蔵庫を選ぶのがおすすめです。

自炊をほとんどしない方におすすめ

自炊をほとんどしない方は、飲み物やちょっとした量の食べ物を入れられるくらいの小さいコンパクトサイズがおすすめです。〜100Lくらいの容量が適切です。
冷凍庫がついていても基本的に製氷室だけの場合が多いので、選ぶ時にはそのことも頭に入れておきましょう。

ノンフロン冷凍冷蔵庫 2ドア
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ひとり暮らしや2台目に最適なコンパクトサイズの2ドア冷凍・冷蔵庫です。庫内灯、温度調節つまみ付き。
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ノンフロン冷蔵庫 1ドア 42L《右開き》
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スタンダードな1ドア冷蔵庫です。約50cm四方で、コンパクト。くつろぎスペースの傍らにもぴったり。保存に便利なドアポケット・仕切り棚、製氷エリア付きです。
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直冷式と間冷式で選ぶ

直冷式の冷蔵庫は、庫内に冷却器が設置されており、その冷却器の冷気によって庫内を直接冷やしています。一方間冷式は、庫外に冷却器が設置されており、冷却器から出る冷気をファンの風を使って間接的に冷やしています。

このように直冷式と間冷式には、冷やし方の違いがあり、この他にも霜のできやすさや電気代なども変わります。では、どちらの冷蔵庫が一人暮らしにおすすめなのかを見ていきましょう。

直冷式

<メリット>
直冷式の冷蔵庫はサイズを考えるとコンパクトで小型なタイプが多いので、広い設置スペースがない場合でも置く場所を確保しやすいです。さらに霜取りが自動でできない分、かかる電気代が抑えられます。そのため、一人暮らしの人には直冷式の冷蔵庫がおすすめです。

<デメリット>
直冷式の冷蔵庫は庫内に冷却器があるため、庫内が少し狭まってしまいます。また、ドアを開閉するたびに空気に含まれていた水分が冷却器に付着して霜ができやすくなります。そのため、直冷式の冷蔵庫は霜ができるたびに、霜取りを行う必要があります。

間冷式

<メリット>
間冷式の冷蔵庫は、庫外に冷却器が設置されており、冷却器から出る冷気をファンの風を使って間接的に冷やしています。霜ができにくい構造のため霜取りの手間がなくなり、庫内の広さも直冷式に比べると余裕があります。

<デメリット>
間冷式の冷蔵庫は庫外に冷却器が設置されているため、サイズが大きくなってしまいます。また、常に自動で霜取りをしているため、プラスで電気代が掛かってしまうという面もあります。スペースや費用が限られる一人暮らしでは、やや不向きです。

3.冷蔵庫の掃除方法

お家の冷蔵庫を掃除していますか?食品を入れる冷蔵庫はきれいにしておきたいものですよね。そこで、今回は冷蔵庫の汚れの原因や掃除方法などをご紹介します。

冷蔵庫の汚れの原因

食品や残り物を入れる時にこぼれた汁や肉や魚のドリップ、ジュースなどの液体

こぼれてついた汚れは長時間放置されると固まって冷蔵庫内にこびりつき、カビの栄養分になります。

油汚れ

使用している冷蔵庫の上がベタベタしていたことはありませんか?それは、調理したときに発生する油が舞い上がり、冷蔵庫の上まであがった油が蓄積されて汚れとなります。

冷蔵庫内の掃除方法

1.電源コードを抜き、冷蔵庫の中を整理しましょう。

2.賞味期限や消費期限が切れているものは処分します。

3.トレイやケースなどの外せるパーツはすべて外し、食器用洗剤で洗ってよく乾かします。

4.水もしくは40℃前後のお湯に対して小さじ1杯の割合で混ぜて、「重曹水」を作ります。

5.重曹水をスプレーボトルに入れ、清潔なふきんにスプレーして冷蔵庫内側の汚れを拭き取ります。

冷蔵庫上の掃除方法

油汚れでベタベタに汚れた冷蔵庫上は、冷蔵庫内と同じように重曹水を清潔なふきんにスプレーしてふきんで拭き取ります。

掃除の仕上げ

トレイやケース、冷蔵庫内、冷蔵庫上がきれいに拭けたら、仕上げに除菌のアルコールスプレーをします。冷蔵庫上は拭きづらく、ホコリが積もりやすいので、ラップや新聞紙などでカバーしておけば、半年に1回くらいの頻度の交換で掃除の手間を省くことができます。汚れを溜めないためには定期的に掃除することが大切です。

冷蔵庫の臭いの原因

冷蔵庫の汚れが気になるのもそうですが、「なんか臭いがするな〜」っと思ったことはありませんか?その原因はいくつか考えられます。では、臭いの原因と臭いを取る方法を見ていきましょう。

食材の入れすぎ

冷蔵庫は食材を保存するにはとても便利です。そのため、つい食材を詰め込んでしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、冷蔵庫に食材を詰めすぎると冷気の通りが悪くなってしまい、冷却効果が落ちてしまいます。

特に冷気の吹き出し口に食材を置いてしまうと、食材の傷み方が早いので、気づかないうちに腐っている場合もあります。

このようなことを避けるために冷蔵庫に食材を入れる時には、余裕のある収納を意識しましょう。

臭いが強い食材

キムチや生魚などの臭いが強い食材は、冷蔵庫や他の食品に臭いが移るので、保存するときには工夫することが必要です。
臭いが強い食材を冷蔵庫に入れる時には密閉容器やラップなどでしっかり密封しましょう。

冷蔵庫が汚れている

冷蔵庫の汚れの原因の1つとして、食品や残り物を入れる時にこぼれた汁や肉や魚のドリップ、ジュースなどの液体を挙げました。そのこぼれてついた汚れが、臭いの原因にもなっているのです。
こまめに掃除をしていても、死角の場所の汚れに長時間気づかなかったり、掃除のやり残しがあったりすると汚れが染みついてしまうので、掃除の仕方も気を付けて行っていきましょう。

4.失敗しない霜取り方法

冷蔵庫の開け閉めをすると、冷蔵庫内と外の温度差により、水分が結露しやすくなります。この水分が、冷却機能により霜へと変化します。霜が増えてくると、庫内の温度調節ができずに不具合が生じてしまい、故障の原因になってしまうのです。

特に夏場や梅雨などの湿気の多い季節は、庫内に水蒸気が入り込みやすいので、注意が必要です。

しかし、気を付けていても霜ができてしまう時もありますよね。そんな時に知っておきたい霜取り方法をご紹介します。

事前準備

1.電源コードを抜き、冷蔵庫の中に入っている食材などを取り出す

生ものがあるときはクーラーボックスに入れたり、ドライアイスや氷を用意して鮮度を保てるようにしましょう。

2.冷蔵庫の下に大きめのタオルを敷く

これは、霜を取る作業をしている時に溶けてきた水分を吸収するためです。

これで霜を取る準備はできたので、霜の量に応じた方法で取っていきます。

霜の量が少ないとき

拭く程度の少量の場合であれば、40℃以上のお湯で温めたタオルを使い、霜を溶かしながら拭き取ります。そうすることで、あっという間に霜を取ることができます。

霜の量が多い・塊になったとき

1.冷蔵庫の扉を開けておき、庫内を常温にして、霜が自然と溶けるのをしばらく待ちます。

冷蔵庫の霜取りのコツは「やわらかくしてから取る」ことです。冷蔵庫にできる霜は固くてそのまま取ろうとしても取れません。特に量が多かったり、塊になってる場合はなおさら取りにくくなります。

2.霜が溶け始めてきたらヘラで霜を剥がします。

この時に使うヘラはプラスチックなどやわらかい素材でできているものがおすすめです。

霜取りの頻度

霜取りの頻度としてはこまめにすることが大切です。しかし、こまめにできない方もいますよね。頻繁にできないという方は、最低でも1か月に1回は霜取りをしておくようにしましょう。

5.買い替え時はいつ?

冷蔵庫は食材の保存には欠かせない家電です。そんな冷蔵庫が突然壊れてしまったら、困りますよね。壊れて使えなくなる前に買い替えの検討ができるよう、冷蔵庫の寿命を知るポイントをご紹介します。

Point1 冷蔵庫の音が急に大きくなった

音が急に大きくなり、うるさくなったように感じるのは「コンプレッサー」が原因です。コンプレッサーとは、冷媒を圧縮して循環させるためのポンプの役割をしています。その機能が低下することで、コンプレッサーは出力を上げて稼働を続けるため、運転音が大きくなります。

Point2 水漏れしている

冷蔵庫の下から水漏れしている場合、庫内の霜取り水が通る排水経路が詰まっている可能性があります。詰まっている原因を突き止めるには、庫内を分解してみないと分からない場合がほとんどです。

Point3 冷えにくくなった

冷蔵庫の冷え方がいつもより悪いと感じた場合は、Point1と同様に「コンプレッサー」の機能が低下しているからだと考えられます。機能が低下すると、温度調整が不安定になり、冷え方にムラがでてきてしまいます。そのため、冷蔵庫が冷えにくくなったように感じます。

知っておくと便利なサービス

お店で購入すると、その場で設置や処分などのサービスを相談できますが、ネットで購入するときにはどうすればいいか心配ですよね。そういった方のために設置や処分のサービスを提供しているネット通販サイトもあります。アイリスオーヤマでは次のような不安を解決できるサービスがあります。

設置はどうしたらいいの?

冷蔵庫を購入したあと、どうやって家に設置したらいいのか不安になりますよね。冷蔵庫は重さもあるので、一人では設置することが困難です。そこで便利なのが「あんしん設置サービス」です。
あんしん設置サービスは、冷蔵庫の購入後、商品を家の中に運び、設置作業から開梱ごみの回収までを代行してくれるサービスです。

処分する冷蔵庫はどうしたらいいの?

冷蔵庫の買い替えをするときに困るのが、古い冷蔵庫の処分です。簡単に処分できれば良いのですが、処分方法に決まりがあるため、そう簡単にはいきません。
そんな時に、商品のお届けと合わせて古い冷蔵庫を引き取ってくれる「リサイクル回収サービス」を利用することもできます。

冷蔵庫を処分するには「リサイクル券」が必要となります。アイリスオーヤマでは、リサイクル回収サービスを利用するときにネットでリサイクル券を購入することが可能です。

保証はいつまでしてくれるの?

家電製品は、正常にご使用いただいている状態で故障(自然故障)した場合に無償で修理を行っているメーカーがほとんどだと思います。保証期間は通常であれば1年ですが、アイリスオーヤマでは1年の保証期間にプラスしてさらに1年間の延長保証がついています。そのため、購入後も安心してご使用いただけます。
※「アイリスプラザ」への無料会員登録が必要です。

6.処分方法

2001年4月施行の家電リサイクル法では、使用済みの冷凍冷蔵庫を廃棄する場合は、収集・運搬料金と再商品化等料金をお支払いいただき、対象商品を販売店や市町村に適正に引き渡すことが求められています。

冷蔵庫を買い替える場合は、新しい冷蔵庫を購入する販売店に引き取ってもらい、処分だけをしたい場合には、過去に購入した販売店に引き取ってもらうようにしましょう。収集時にリサイクル料金と収集運搬料を支払い、家電リサイクル券を用いた方法で処理しましょう。

また、市町村に問い合わせると処分方法を教えてもらえます。市町村によって、市が代行で引き取ってくれたり、引き取ってくれる小売店や許可業者の紹介をしてくれるといった対応をしてくれます。


まとめ

いかがだったでしょうか?冷蔵庫を選ぶだけでも気を付けなければいけないポイントがたくさんあります。特に一人暮らしの方は人によってライフスタイルが異なったり、設置を自分で行うとなると、大変です。デザインも大切ですが、しっかり自分にあった冷蔵庫の容量やサイズなどを見極めていけるようにしましょう。

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