ビーグルを探していたところ、ショップのショーケースの中でピシッとオスワリをしてこっちをじっと見ていた仔犬がカンちゃんでした。しばらく見ていると、敷いてあったタオルを移動させて上手におしっこをして、そのあとまたタオルを広げてそこにまた座るという難度の高い技を披露してくれました。
とりあえずその日は帰ろう。ということになったのですが、振り向くとまたピシッとオスワリしてジッとこっちを見ていて…帰れず…そしてこの子に決定したのでした。

カンちゃんは最初、お外犬だったのでトイレはお散歩の時に庭の外でするように育ちましたが、４才の終わりに脊椎の異常があるという診断！それは結局誤診だったのですが、それがわかる前に冷えは良くないと慌てたパパさんが室内に広いケージを購入！その後、めでたくカンちゃんは室内で過ごすことが多くなりました。
その頃に庭でもトイレできるように練習をし、さらに７才のこの夏からは、室内でお留守番をするときや、高齢になってからのためにケージでおしっこする練習を始めたのですが、やっとできるようになった…かな？というところです。

とにかく私がうちにいる時は、つねにお互いの視界に、お互いがいる♪おうちの中にケージを置いてもらったとはいえまだ室内フリーではないカンちゃん。隙あらば畳のお部屋に入ろうと日々努力しています。
夏以外はウッドデッキの日なたがカンちゃんの第２のお部屋のような感じで、私がそこをドッグカフェのようにわざわざ食べ物を持って出て一緒に食べたり、遊んだりすることも多いです。

とにかく車に乗るのが大好き。帰ってきても降りたがらないほど。暑い季節以外は、たいてい車に乗ってついて行きます。ただ駅に家族を送る時などでも、ほんとに嬉しそうに座っています。
昼間なら、用事のあと公園などあれば立ち寄ってもらえるし、パン屋さんがあれば一緒に食べられるし♪車の後部座席は全部カンちゃんの大好きな安心スペースです。

「今日カンちゃんがなぁ」で始まる話になればたいてい家族の会話は続きます。趣味の撮り鉄にも仔犬の頃から連れて行っているので、カンちゃんも踏切りそばでのポーズも慣れたもの。さらに家族の会話が弾みます。
カンちゃんがいるおかげで、ドッグランで知り合った犬友がいてワンコ連れで一緒に出掛けることもあるし、ブログの知り合いのビーグルさんのお話を読んで楽しめるし、多分笑うことが増えていると思います。

楽しい空気が大好きなワンコ。飼い主達のおしゃべりや遊び、時には用事や仕事にでも参加したいワンコ。人間に比べて生きられる年数が少ない分、できるだけ嬉しいことが毎日あるように、嫌だなぁと思うことが少ないようにと思っています。 もう、お水飲んだだけでも！　オテ！しただけで　大喜び！　してもらえるようなウキウキワンコが一匹でも多くあるようにと願っています。

カノンおーれさん、インタビューにお答えいただきありがとうございました！ 車が大好きなカンちゃん。家に着いたときのお写真、本当に「降りたくない！」って表情をしていますね(笑)。カンちゃんのいるところに、笑顔あり！これからも、いろんなところにお出かけして、みんなを笑顔にしてくれることでしょう♪