

観葉植物の冬の管理
1
1月は日差しが弱いので、葉焼けをおこしやすい日陰を好む観葉植物も、(アジアンタムやフィカスプミラなど)、できるだけ日光に当てるようにします。ただし、暖かい日中でも外の気温は低いので、戸外に出すのは避けましょう。

2
水やりは、土が乾いてから与えます。水を控えめにしたほうが、寒さに耐える力がアップします。土が乾いているかどうかは、鉢を持ち上げてみましょう。土が湿っているときの鉢の重さがわかれば、乾き具合がわかります。
3
大きな鉢で、持ち上げられないものは、土の表面を指で軽く掘ってみましょう。鉢が大きいほど、表面が乾いていても、土は湿っていることが多いものです。
4
暖房のきいた室内は乾燥しています。霧吹きで葉に水を与えて、湿度を保ちましょう。特にアジアンタムなど、葉が薄い観葉植物は、一度しおれると元に戻りま せん。葉が垂れさがってきたり、つやがなくなってきたらしおれる兆候です。植物のサインを見逃さずに、霧吹きで湿り気をあたえましょう。
5
大きな葉の観葉植物(ゴムの木やポトス)には、意外と葉にホコリがつもっています。水で濡らして固く絞ったキッチンペーパーなどで、ホコリをふき取りましょう。