キッチン＆ダイニングにはオランダビンテージの壁紙、キッチンはイエロー一色にするなど、楽しいセンスが満載。また、リビングは壁をライトグレーで控えめにし、深いグリーンのソファを据えています。個性的ながら不思議と和める“レトロなカフェ”に仕上がっています。

壁紙＆個性的なペイントで『見せる収納』

家具は木製に統一し、随所に観葉植物を据えたelleさんのお部屋のテーマは『呼吸する家』。壁も単に落ち着いた色味一辺倒でなく、ダイニングはクリーム色、陽が当たらない洗面所の壁は元気なオレンジ色に。部屋ごとにテーマカラーが異なっています。

「色」のパワーで心地よい空間に

夢のある子供部屋を目指したというさっぽんさん。『プリンセスの部屋』に合わせてしつらえたという淡いピンクの壁は、シャンデリアやベッドの天蓋・蚊帳ともマッチし、『お姫様』に憧れがある娘さんもお気に入りだそう。また、息子の部屋さんのお部屋も明るいグリーンで虫気分！遊び心満点です。

わくわくできる遊び空間に

「この家のポイント」である薪ストーブを引き立たせるべくペイントしたという、パープルの壁が味を出しているMakiさんのお部屋。エッジの効いた配色のセンスは、パープルにライムグリーンに塗られたキッチン壁、そして鮮やかな赤が印象的なリビングの壁などに色濃く現れています。

一言では形容できない唯一無二の個性

たとえば色セロハンで窓枠を彩ったり、飾り棚と壁紙の色味で遊ぶ。お部屋の壁選びは、まるで「服」選びのようです。お部屋の印象は「壁」で変わります。または、小物や家具が絵の具だとすれば、壁はキャンバス。あなたなら、その壁紙にどんな家具や小物をコーディネートしますか？