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- のりこ
「「誰かと暮らし始めたら」って考えると、収納の見方も変わってくるね!」
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- さおり
「1人暮らしの時には散らかっていても「自分だけがどこに何があるかわかる」状態になってしまうことが多いんだよね。 そこが大きな問題!」
- のりこ「そうなんだよね…。でも、人をおうちに呼んだり、人と一緒に暮らすことを考えたら、やっぱりわかりやすくてきれいな収納にしなきゃって思ったよ。」
- さおり「そう!共有で使用するものは、特にお互いが収納する場所も共有しないと、すぐに迷子が生まれてしまうよ。」

- のりこ「そうならないために、ラベリングが有効なんだよね。」
家族/同居人と共有できる収納術編@はこちら>> - さおり「そのとおり。誰が見てもわかるのが、ラベリング。このひと手間が、探し物をする時間も削減するポイントだよ。 」
- のりこ「よく使うものは、散らからないようにするのが難しいよね。」
- さおり「出し入れも多いから、すぐに手に取れる・戻せる位置にあることがポイント!」

- のりこ「散らからないためには、いつも同じところに戻せるかが重要だね。」
- さおり「たとえば、帰ってきて衣類を脱ぎ来する場所や出かける前に必ず立ち寄る洗面台の前のように、使う人の行動に合わせて収納場所を作るといいと思うよ。」
家族/同居人と共有できる収納術編Bはこちら>>
ストレスを軽減する収納のルール PART.1
ものを探す時間を短縮して、ストレスを軽減しましょう!
- 1.共有しているものは、ラベリングでわかりやすく!
- 2.よく使うものは2アクション以内で取れる位置に。

- のりこ「ラベルをつけることが楽しくなると、自然に収納も楽しくなるね。私はマスキングテープを使っているよ。」
- さおり「面倒だな、いやだな、という気持ちが整理収納から、やる気を遠ざけてしまうので、楽しみを見つけながら作業をすすめるといいよ!」

カラーバスケット
11.5cmのスリムなタイプから31.5cmの幅広タイプまで、収納したいものに合わせて選べる5サイズ展開。 引き出す際に便利な丸型取っ手と、持ち運びに便利な持ち手型取っ手が付いています。
- のりこ「「共有」するものは、一緒に暮らす人と相談しながら収納する場所を決めたいね。」
- さおり「ポイントは、あまり細かく分類しすぎないこと。 イレギュラーなものに臨機応変に対処していける便利な収納を目指したいね!」
ストレスを軽減する収納のルール PART.2
自分の持っているアイテムについて知ることで、余計な買い物を減らしましょう!
- 1.持ち物の量を把握する。
- 2.使用頻度に合わせて収納する場所を変えてみる。

- のりこ「服はつい収納する場所のことを考えずに買ってしまったり、同じようなものを買ってしまったりするんだよね…。」
- さおり「自分のもっているものをちゃんと把握できていれば、無駄な買い物も減らせるはず!」
家族/同居人と共有できる収納術編Aはこちら>>
- のりこ「丸めたり、収納ケースに合わせてたたみ方を変えれば、こんな風にひと目みて全体がわかる収納になるんだね。」
- さおり「こうすれば、よく着るアイテムは自然に前の方にくるから、持ち物を見直すときにも便利だよ。」
- のりこ「キッチンは、使いやすさも考えて収納しないといけないんだよね。」
- さおり「そう!よく使うものはすぐに手に取れる場所に収納することで、調理中もストレスを軽減できるはず。」

- のりこ「確かにいつも使うものは決まっているかも。」
- さおり「食器は食器棚に、とこだわることなくストレスフリーなキッチンを目指しましょう!」
キッチン収納編はこちら>>
- のりこ「整理収納がきちんとできていれば、探し物をする時間も減って快適になるね!」
- さおり「誰かと暮らすときも、整理収納のルールを共有してお互いストレスを少なく快適に過ごしたいね。」
登場人物
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- さおり
のりこの大学時代の友人で、収納アドバイザーの仕事をしている。 片付けがうまくいかないのりこ宅を、収納によって「人を呼びたくなる部屋」へ変身させるべく立ち上がる。
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- のりこ
春から一人暮らしを始めたばかりのOL。 我が家に友達を呼びたいが、部屋がうまく片付けられず困っている。 収納アドバイザーである友人さおりに助けを求める。
プロフィール

本多 さおり
自身の収納術を友人から評価してもらったことがきっかけで、収納について深く学んでみることに。
2010年 整理収納アドバイザー
2011年 整理収納コンサルタント 取得
暮らしと収納にまつわるブログ
「片付けたくなる部屋作り」更新中