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キッチンのカビはこう防ぐ!

じめじめした季節は「カビ」が気になりますね。特にキッチンは清潔に保っておきたいもの。キッチンのカビならではの効果的なお掃除方法をマスターして、気持ちの良い夏を迎えましょう。

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目次

毎日じめじめした日が続くこの季節。自宅で過ごす時間が長くなるこの時期だからこそ、お家の中は快適な空間にしておきたいもの。でも、この季節のもう一つの悩みが「カビ」。とくに、直接口に触れる食品が集まるキッチンは、早めの対策が肝心です。キッチンのカビならではの効果的なお掃除方法をマスターして、気持ちのよい夏を迎えましょう。

藤原千秋さん

教えてくれたのはこの人 藤原千秋さん

住宅アドバイザー&コラムニスト。大手住宅メーカー営業職を経て2001年よりオールアバウト「住まいを考える」ガイド。9歳、5歳、1歳の3児の母。育児経験を踏まえた実践的住まいケアのレクチャーが好評。『フニワラさんの無理なく続けるハウスキーピング術』(アールズ出)『ひと目でわかる 簡単おそうじのアイデア 』(世界文化社/2007など著書、マスコミ出演多数。

藤原 千秋さんのサイト: http://allabout.co.jp/gm/gp/31/

キッチンのカビの特徴をチェック!

キッチンのカビの特徴

カビそのものの種類は数万種にのぼると言われます。普通の家庭で見られるカビはそのうち30種程度ですが、中でもキッチンに繁殖しやすいカビを見た目で大別すると、「青カビ」「赤カビ」「黒カビ」の3種類になります。いずれのカビも、発見された時点で既にコロニー(集落)化しており、多くの胞子を有して繁殖が激化している状態。発見したら即退治!が基本です。

青カビ 食物に生えたり、カビ臭さの原因となるカビ
赤カビ 「赤色酵母菌」。水回りなどに多く見られるピンク色のぬめりで、正確にはカビではなく、掃除も容易。しかしこれが増える環境はカビ赤信号なので注意が必要。
黒カビ 家庭内でもっとも「カビ」だと認識されやすいカビ。家じゅういたるところでみられ、アレルギーの原因になる。

カビが好む条件とは?

気温 活動が最も活発なのは25℃前後
湿度 70%以上になると急速に繁殖する
栄養 食べかす、皮脂、洗剤、ほこり、水分、布などあらゆる有機物がエサに
酸素 カビの胞子が発芽したり、呼吸をするために酸素が必要
キッチンのカビを安全に除去するコツ

キッチンのカビを安全に除去するコツ

・「冷蔵庫」のカビは最優先でチェック&撃退!
・しつこいシンクまわりのカビをすっきり!


>>詳しくはこちら
カビを防ぐキッチン管理術

カビを防ぐキッチン管理術

・カビが生えないキッチンとは?
・貯蔵食材の保存の注意点
・毎日3秒の小掃除が効く!
・カビ対策に!キッチンお掃除便利グッズ
>>詳しくはこちら
スチームクリーナー

キッチンのカビを安全に除去するコツ

キッチンのカビ対策で、最優先で手をつけたい場所は「冷蔵庫」。「食べ物に直接触れる部分」であり、実はもっともカビの発生が見られる場所なのです。さらにシンクまわりも、しつこいカビや臭いが気になる場所。ここでは「冷蔵庫」「シンクまわり」のカビ撃退法を徹底紹介!

「冷蔵庫」のカビは、最優先でチェック&撃退!

「冷蔵庫のカビ」要チェックポイント

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1ドアポケット
冷蔵庫の中でも、温度が高くなりやすく、また、牛乳や麦茶をこぼしてしまったりと、予想以上に水分が溜まりやすい場所。

2チルドルーム・フレッシュルーム
カビはもちろん雑菌、黴菌の繁殖に注意したいコーナー。低温でも活発に活動するカビもいるので要注意!

3ドアのふち
家族みんなが開閉の際必ず触る場所。雑菌、バイ菌がつくなど不衛生になりがち

4野菜室
水分の多い野菜・果物はカビやすい。傷みかけた野菜や、野菜クズが、カビの温床になっていることも!

5冷蔵庫下の水受け
水を溜めたままにしておくとカビが発生したり、悪臭の原因に!

カビ除去のポイント

濡れぞうきんなどでの拭き掃除はNG!
濡れふきんでの拭き掃除は、カビの胞子をまき散らしつつ、エサとなる水分を与えてしまい、カビにとってより快適な成育環境を作ってしまいます。洗剤を使うのも×。洗剤もカビにとってはエサ&大好物。

外せるものは外して洗う
ドアポケットや野菜室、水受けなど、取り外しできるものは外してシンクの中で洗う。その後しっかり乾かしてから元に戻すのが大切。シンクの中で洗う場合は、食器用洗剤を使用してもOK。

消毒用エタノールがおすすめ!

消毒用エタノールがおすすめ!
取り外しが難しい場所は、「消毒用エタノール」を使うのがベター。「消毒用エタノール」を乾いたキッチンぺーパーやティッシュにスプレーして拭きとれば、カビを殺しつつ汚れもすっきりきれいに。

しつこいシンクまわりのカビをすっきり!

「シンクまわりのカビ」要チェックポイント

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1まな板・スポンジ
表面はきれいでも、包丁の刃でつけてしまったキズにカビが生えることも。スポンジにも黴菌がいっぱい!

2排水口・三角コーナー
あらゆる汚れ・水分が集まり、しつこい黒カビやヘドロが発生しやすい場所

3シンクと作業台の継ぎ目
食器洗い時に飛んだ汚れや、汚れによるカビが蓄積しやすい場所

カビ除去のポイント

汚れは徹底的に落とし、しっかり乾燥!
シンクと作業台の継ぎ目についた汚れやカビなどは、スポンジや食器用洗剤では容易に落ちません。古歯ブラシに重層か食器用クリームクレンザーを付けて、歯磨きをするように汚れをかき出して落とします。すすいだ後は、シンクの中の水滴もしっかり拭き取りましょう。

まな板、スポンジは早めに交換を
プラスチックのまな板やスポンジは、黴菌が殖えやすいので頻繁に交換を心がけましょう。最長でもまな板は3年、スポンジは1ヶ月程度で交換したいもの。もったいないと感じる人は、古くなったスポンジで排水口をゴシゴシ拭いてから捨てるなど徹底的に活用をして。

まな板、スポンジは早めに交換を

漂白用洗剤に抵抗がある人は「スチームクリーナー」を
三角コーナーや排水口、ダストカゴなどの黒カビを除去するなら、漂白用洗剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使うのが手近な方法ですが、使用に抵抗があるという人には、スチームクリーナーでの除菌・清掃がおすすめ。使用前に高温で変質しない素材か確認を忘れずに。

スチームクリーナー

カビを防ぐキッチン管理術

キッチンは水分が多く、カビの生育を促す要素がいっぱい。できてしまったカビを素早く除去することも重要だけど、カビのできにくいキッチンにするコツも押さえておきたい。ここでは、梅雨~真夏の季節に心がけておくべき、カビ予防のポイントをレクチャーします。

カビが生えないキッチンとは?

カビが生えないキッチンとは?

シンクの水分はしっかり拭き取る。乾いていても臭うふきんは要注意!風通しの悪いキッチン内に干すよりも、できるだけ日光に当てて乾かして!

 カビを増やさないためには、カビが喜ぶ「エサ」=「水分、汚れなど」を放置しないことが最も重要。キッチンもできるだけ清潔に保ち、乾燥させることを心がけましょう。
 見落としがちなのが「ふきん」。実は、拭き掃除でキッチン内にカビの胞子を撒き散らしていたり、食中毒の原因菌まみれのふきんで食器を拭いていることも! ふきんを毎回漂白するのが面倒であれば、使ったらすぐに洗濯機へ。下着などと一緒に洗うことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、バイ菌を防ぐ上ではキッチンで水洗いするよりもずっと効果的です。

ストック食材の管理に注意

ストック食材の管理に注意

貯蔵食材は開封後は冷蔵庫で保存を。常温で保存していると、カビだけでなく、蛾などが発生していまうことも!

 食材の保存方法にも注意が必要です。小麦粉や砂糖、乾物など、開封した食材は常温で保存しないこと。とくに梅雨~真夏にかけは、カビが発生するだけでなく、ダニや蛾の幼虫などが入り込む恐れもあります。開封後は冷蔵庫で保存した方が安全です。
 災害用にお米やカップラーメンなどを備蓄している人は、賞味期限をしっかり確認して!カップラーメンなどは、密封されているように見えて、実は隙間がたくさん空いているので酸化しやすく、長期間の保存には不向き。長期間保存するなら、玄米やうどんなどの乾麺、アルファ米などの方がおすすめです。

毎日3秒の小掃除が効く

毎日3秒の小掃除が効く

食器洗いで余った泡を有効活用。寝る前のひと工夫で、しつこいカビを防ぎ、ラクラクお掃除

 しつこいカビを取り除くのはなかなか骨が折れる作業です。しかし、毎日の家事にちょっとした工夫をするだけで、未然にカビができるのを防いだり、簡単にカビを除去することができます。例えば、洗い物を終えた後、スプレータイプの漂白用洗剤を排水口回りに吹きかけて寝るだけでも、カビが発生する頻度が格段に減ります。また、食器を洗い終わった後、スポンジに残った泡を、ゴミを取り除いた三角コーナーや排水口につけて一晩放置するのも効果的。翌朝、水で流すと、排水口のフチについた黒カビなども一緒に流れてくれますよ。

これでカビ対策も万全!キッチンお掃除便利グッズ

  • 消毒用エタノール

    消毒用エタノール

    胞子を撒き散らさずに、あらゆるカビ対策の掃除ができる優れものが、医療用消毒剤として使われる「消毒用エタノール」。万一口に入っても毒性はないため、キッチンでも安心。ただし、火がつきやすいため、火気には十分気をつけて。薬局で1000円(500ml)前後で購入可能。「無水エタノール」も薬局で購入できますが、揮発し過ぎるため掃除には不向き。

  • スチームクリーナー

    スチームクリーナー

    カビを根こそぎ除去するには、塩素系漂白用洗剤を使用するのがもっとも手早い方法。しかし、塩素ガスが出やすく、キッチンでの使用に抵抗を感じる人も多いのでは?高温でも変質しない場所・モノであれば、ハンディタイプのスチームクリーナーがおすすめ。強力な高温スチームで、除菌はもちろん、しつこい油汚れなどもしっかりと落とすことができますよ。

スチームクリーナー

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