第11回 体は世界一の精密機械

人間の骨と筋肉の数ってどれくらいあると思いますか?実は○○○個もあるんです!!今回はからだのメンテナンスについてのお話です。

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目次

体は世界一の精密機械

人間の骨の数は206個、筋肉の数は600個あると言われています。これらを脳からの司令でスムーズに動かすことが出来て、私たちは今こうして生活できているわけです(感謝ですね〜)。産まれてからずーっと当たり前のことだったんで意識したことがなかったと思います。
機械は年々発達しています。
テレビの映りもすごく綺麗になって薄くなりました。
ひとり1台携帯電話を持つようになりました。
誰でもパソコンで様々な情報を知ることができるようになりました。
電気自動車も走るようになりました。
他にも色んな機械や機器があります。
でも、これらの機械って大体10年で買い換えたりしませんか?携帯電話は1年や2年で買い換えたりしますが(それでも不具合が出ることがありますよね)、ほとんどの機械って10年使えれば御の字じゃないです?車だって10年乗れば「そろそろ買い換えようか」ってなりますよね。
人間の体はそうはいきません。買い換えることなんて出来ません。80年同じ体で、同じ骨で、同じ筋肉で生活して行かなければいけません。そう考えると、80年も使えるってスゴイことですよね?

メンテナンスの大切さ

人間の体に比べて、たった10年しか使えない機械でも日頃のメンテナンスが必要になります。しっかりメンテナンスをした上での10年だと思います。メンテナンスを怠れば、その分寿命が短くなります。
そして、機械に対して強い衝撃を与えることって絶対やったらダメなことですよね?(あっ、テレビの映りが悪くて、横をバンバンって叩く時代もありましたが(笑)) 精密機械と言われるものには、なおさらやったらダメなことですよね。

皆さん、ご自分の体に置き換えてみてくださいね。
自分の体をきちんとメンテナンスされてますか?自分の体に強い刺激を与え過ぎていませんか?
どうですか?
少々どこか体が痛くても、我慢していませんか?
自分でグイグイ揉んだり、また揉まれたりしていませんか?
人間の体は、世界一の精密機械です。その精密機械にメンテナンスもせず痛みを我慢したり、グイグイ強い刺激を与えたり・・・快適に過ごせるはずがありませんよね?
世間一般に、「人間の体は刺激を与えないと改善しない」と思われてる方がほとんどです。
そんなことないんです。
刺激は少ないほうがいいんです。
少ないほうが、痛みは改善するんです。
精密機械に刺激を与えたら故障してしまうのと同じで、人間の体も強い刺激を与えすぎると筋細胞が傷ついて、毛細血管が破壊されたりします。
今までと180度違う考えですが、ちょっと意識をしてもらうだけで今後の生活も変わってきます。

昨日の常識は今日の非常識

あなたの大事な体ですから、今まで以上に体に優しくしてあげてくださいね。

松橋紘平(マツハシコウヘイ)
・1976年12月13日生まれ
・体育大学に進学し、解剖学・運動生理学などの基礎を学び、 平成18年柔道整復師免許取得
まつはし整骨院:宮城県仙台市太白区

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