乾燥肌対策(2)セラミドを与えて保湿しよう!

寒い季節になりました。乾燥している季節にはやはり保湿が大切です!今回は保湿成分セラミドについてご紹介しています!乾燥肌にお困りの方、ぜひ試してみてください!

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目次

肌にセラミドをたっぷり与えて保湿しよう!

「保湿成分が入っている美容液を使っているけれど、肌の乾燥が気になる」という人には、化粧品をセラミド配合タイプに変えてみてはいかがでしょうか?「セラミド」は角質細胞間脂質の一種です。セラミドがなくなると肌の水分量は約80%も低下しています。肌の水分を保つために、セラミドはとても重要な役割を果たしています。セラミドの特長として水には溶けませんが、水と結合して、ラメラ構造と呼ばれるサンドイッチ状の構造をつくります。このラメラ構造に組み込まれた水は、湿度がなくなっても蒸発せずに留まることができます。つまり、肌の中に充分なセラミドがあれば、水分を保持して真冬でも肌は乾燥しないのです。また、セラミドはターンオーバーとともに作られます。寝不足などでターンオーバーが低下するとセラミドが減り、さらに、年齢とともに肌の代謝が衰えるとセラミドの量は減ってしまいます。

セラミドが多い化粧品の見分け方

「もうすでにセラミド配合の化粧品を使っているのに、乾燥が気になる」という方は、その化粧品のセラミド含有量が少ないか、油分不足かもしれません。

セラミド配合の化粧品は数多く市販されていますが、化粧品の中でも原料が比較的高価なものが多く、濃度が低かったり、本物と似たような商品が出回っています。また、セラミドは水分には溶けませんので化粧水のようなものにはほとんど含まれていません。 購入する際は、美容液かクリームなどの商品の成分表をよく見て濃度を確かめて購入することをお勧めします。わからない場合はメーカーなどに問い合わせてみるのもいいかもしれません。1〜2%のセラミドの濃度が入っていれば、ほとんどの肌の乾燥を防ぐことができます。

しかし、年齢とともにセラミドが減ってしまうためとくに40代からは、水分だけでなく油分も低下してしまいます。ぜひセラミド配合の化粧品を使用し、その上からクリームなどを重ねることも必要です。 ただし、カサカサが長く続いたり、かゆみを伴う肌は単なる乾燥ではなくアトピー性皮膚炎かもしれませんので専門医に相談しましょう。

セラミドは高いと思うなら・・・ヒアルロン酸がおすすめ

ヒアルロン酸は、化粧品として肌に使った場合、肌表面の保湿としては非常に優れており、乾いた空気の中でも水分を逃しません。ハンドクリームやヘアケア製品にも含まれており、セラミドより安価で、乾燥肌の人でも使用できるので、日常使いの保湿成分としてはとても良いものです。

とくに30代くらいまでの方には、肌の油分よりも水分を増やすようにして、乳液などの油分が多い化粧品よりも、ヒアルロン酸配合のノンオイル化粧品や油分が少なめの化粧品を使う方がよいでしょう。

ただし、ヒアルロン酸の弱点は、あまりたくさん使うと肌がベタっとした感じになることです。水分が多いので肌が湿った感じになり、潤って滑らかになったというよりは、ぺったりとはりつく感じになります。また、化粧のりも悪くなることがあります。 もともとヒアルロン酸だけでは、肌に吸収されにくい性質があります。よりヒアルロン酸の保水力を高めるためには、コラーゲンも一緒に摂取するようにしましょう。そうすることで効率良く、肌へ吸収されやすくなります。

もともと角質にあるセラミドなどはなじみやすいと感じやすいですが、ヒアルロン酸はすぐれた水分維持能力を持っていますから、長所と短所をうまく組み合わせてを使い分けることをお勧めします。

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