エアコンの選び方

夏の猛暑や冬の厳しい寒さを快適に乗り切るために欠かせないのがエアコンです。 しかし、種類や機能が多すぎて「どれを選べばいいのか分からない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。 この記事では、エアコン選びで後悔しないために押さえておきたい基本的なポイントを4つの視点から詳しく解説します。
目次
アイリスプラザのエアコンの選び方
01部屋の構造と広さに合った冷暖房能力を選びましょう

畳数に合った能力を選ぶことが基本
エアコンを選ぶ際、まず確認すべきは「部屋の構造と広さ」です。 エアコンの適用面積の目安は木造住宅と鉄筋コンクリート住宅などの建物の構造と畳数によって表されます。 同じ広さでも建物の構造が異なれば必要な冷暖房能力が異なります。
木造住宅
木造住宅は、構造上どうしても外気の影響を受けやすく、断熱性が鉄筋コンクリートに比べて低い傾向があります。 特に築年数が古い住宅では、壁や窓の断熱材が不十分な場合も多く、冷暖房の効率が下がりやすいため、能力に余裕のあるモデルを選びましょう。 短時間で部屋を冷やしたり暖めたりできる機能などがあると理想的です。
鉄筋コンクリート住宅
鉄筋コンクリート造(RC造)は、壁や床が厚く、気密性・断熱性に優れているため、外気の影響を受けにくく室温が安定しやすい構造です。 冷暖房の効率が良いため、部屋の広さに合った標準的な能力のエアコンで快適に過ごせることが多いです。 さらに快適に過ごすために、便利機能が搭載されたモデルに注目するのもおすすめです。
使用目的や設置場所も考慮する
リビングや寝室、子ども部屋など、使用する部屋の目的によっても適したエアコンは異なります。 例えば、リビングは家族全員が過ごす場所なため、パワフルで静音性の高いモデルが適しています。 一方、寝室では静音性と省エネ性が重視されます。
02便利機能をチェック

エコモードで電気代を削減
エコモードが搭載されている場合、消費電力を抑えながら快適な室温を保つことができます。 例えば、室温が設定温度に近づくと自動的に運転を抑えるモデルや、人感センサーを 利用して効率的に運転するモデル、リモコンとエアコンの2か所で温度を感知し、 冷やしすぎ・暖めすぎないよう、運転を自動制御するモデルなどがあります。
自動掃除機能でメンテナンスが楽に
フィルター自動掃除機能が搭載されているモデルでは、定期的なフィルター掃除の手間が省け、掃除時間を短縮できます。 汚れが溜まって電気代が余分にかかってしまうのを防ぐ点もおすすめです。
いつでもどこでもアプリで操作
専用アプリで外出先から遠隔でエアコン操作が可能なモデルです。 帰宅中に冷暖房をONにできたり、電気代をリアルタイムでチェックできたり、エアコン操作がもっと便利になります。
声でエアコンを操作
音声操作リモコンに話しかけるだけで、エアコンを操作できるモデルです。 スマートスピーカーや無線LANの面倒な設定が不要です。他の作業をしながら操作ができるので便利です。
03設置するときは

室内機・室外機の設置スペースを確認
エアコンの設置には、室内機と室外機の両方のスペースが必要です。 特に室外機は、風通しの良い場所に設置することで効率的な運転が可能になります。 ベランダや外壁に設置する場合は、騒音や排気の影響も考慮しましょう。
豊富なサービス
「標準取付工事あり」の商品では、有料で搬入から設置まで工事業者が行ってくれます。 また、エアコンご購入時に廃棄するエアコンがある場合は、有料でリサイクル回収も行ってくれるため便利です。 事前に追加工事料金がいくらかかるのかシミュレーションもできるため、エアコンを購入する際は事前に確認することをおすすめします。
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