新年を祝う華やかな寄せ植えを作りましょう。
今回はいつもと少しやり方を変えて、お正月が終わった後にも楽しめるようにしています。
いつもと違った豪華なお花やポイントに水引を使う事で華やかさも増します。
新年の特別な寄せ植え、いかがでしょうか。
材料
■管理方法
蘭はミズゴケが乾いたらたっぷりとお水をあげてください。
苗のお花も土が乾いたらお水を。
作ってからお正月が終わるまでの間、日があくようであれば、日中の暖かい時間帯に時々お日様にもあてて下さい。
暗い所に置くと苗の方が間のびしますので気をつけましょう。
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器…蘭の大きさにもよりますが根の部分がしっかり入る深さの物を選びましょう。
今回は20×20×15センチ
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胡蝶蘭…ミディファレノ 少し小さめの胡蝶蘭です。アイビーと寄せ植えされて売られていましたが今回はバラして使います。
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ガーデンシクラメン・ビオラ
それぞれのお花の色に合わせて選びましょう。
作り方
@ 蘭をポットから出してバラします。
ポットが深すぎる場合は上げ底をします。今回はオアシスを使いましょう。
無い場合は発泡スチロールなどでも代用できます。
蘭を置いてみてバランスを見ましょう。
正面から一番美しく見えるように角度など確認してください。
A お正月が終わったらそれぞれを植え替えることがしやすいようにポットのまま使います。ビニールポットが鉢の縁からはみ出すようでしたらカットして下さい。
蘭を固定しますので土を少し入れます。
ビオラを入れましょう、少し傾けて正面から角度を調整します。
B ビオラの位置を確認しましょう。
続いて後方にシクラメンをポットのまま入れます。
軽く土を入れて固定します。
C プリザ―ブ加工されたモスを用意します。
シクラメンの手前、あいている場所に土が見えないようにモスを敷きます。
モスが動かないようにワイヤーをUピン状にしたもので固定します。
D 水引を用意します。束で売られていますので、全部使ってボリュームが出るようにしましょう。お好みの大きさで丸を作ります。ずれないようにワイヤーで固定します。
上下の先端をまっすぐカットします。
蘭の枝に固定します。しっかりバランスを見て固定しましょう。
できあがり
最後にモスを敷いた所に木の実を転がして出来上がり。
今回使用したのはゴールドに塗られたピナスカプリシャスです。
松ぼっくりなどでもいいでしょう。
編集部より
新年を迎えるのにふさわしく、胡蝶蘭を使った豪華な寄せ植えをご紹介していただきました。
水引などのお正月アイテムをあしらうことでぐっと世界観が強調されていますね。
お花をポットのまま植えることでお正月後も別のアレンジでも楽しむことができますよ。
今年のお正月準備に、ぜひ素敵な寄せ植えをご用意されてはいかがでしょうか?