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#09 すぐに収穫できる葉ダイコンの寄せ植え

ダイコンといっても深い土の必要なダイコンではなく、浅い土でも手軽に栽培できる葉ダイコンとマリーゴールドの寄せ植えです。

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目次

夏に始める寄せ植え

#09 すぐに収穫できる葉ダイコンの寄せ植え

木原先生の「おいしい寄せ植え講座」

葉ダイコンとマリーゴールドの寄せ植え

ダイコンといっても深い土の必要なダイコンではなく、浅い土でも手軽に栽培できる葉ダイコンとマリーゴールドの寄せ植えです。

組み合わせた植物

  • 木原先生の「おいしい寄せ植え講座」
  • 【植付けプラン】
    ※上から見た配置

    木原先生の「おいしい寄せ植え講座」
  • 葉ダイコン タネ直播き → 適宜、間引き後約20株に
  • フレンチ・マリーゴールド 3株

マリーゴールドの他には、カレンデュラなどがオススメです。

プランター&鉢サイズの目安

今回使用したのは、木製樽半切風プランター(幅50×奥行32×高さ27cm)です。

組み合わせのポイント

  • 葉ダイコンは葉を楽しむためのダイコンです。 ダイコンの葉は根の5倍近いビタミンCを含み、根にはないビタミンAも豊富です。浅漬け、菜飯、和え物、炒め物、煮物、汁物、鍋物、湯がいてサラダにと用途は広く、ミニサイズでも立派な緑黄色野菜です。
  • マリーゴールドはコンパニオンプランツの定番植物です。 根から分泌される物質がダイコン、ニンジン、ジャガイモ、サツマイモといった根菜類の根につく土壌センチュウ類に優れた防除効果があることで知られています。
    また、飛来する虫も花や葉のにおいを嫌うので、さまざまな野菜のパートナーとして農業用にも広く利用されています。
木原先生の「おいしい寄せ植え講座」

マリーゴールド

鑑賞のポイント

  • 葉ダイコンだけでは寂しいので、木樽を半分にしたようなユニークな形の容器を選び、はなやかなマリーゴールドを入れて楽しい雰囲気を出しました。
  • マリーゴールドは虫除けの効果だけでなく、明るい色の花を寒くなるまで次々に咲かせて目を楽しませてくれます。

育て方

  • 播種時期(葉ダイコン):4月、7月、8~9月、10月
  • 収穫時期(葉ダイコン):6月、8月、10月、12月
  • すじ播きをして、本葉が出始めた頃、込み入っているところから間引き始めます。
    収穫して株と株の間を広げて行きますが、柔らかくて美味しい食べごろは本葉8~10枚までです。
  • 葉ダイコンは、随時タネを播けばほぼ一年中栽培可能です。

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マリーゴールドと呼ばれる3種の植物

ショート・エッセイ

ひとくちにマリーゴールドといっても3つの種類があります。1番目は、最もポピュラーなフレンチ・マリーゴールド( Tagetes patula=クジャクソウ )で、背丈が低く小型の花をたくさんつける種類です。ふつう「マリーゴールド」といえば、ほぼこれを指しています。2番目は、背が高く大型の花をつけるアフリカン・マリーゴールド (Tagetes erecta=マンジュギク )です。いずれも土壌センチュウ類の防除に効果があることが科学的に証明されています。コンテナ栽培の寄せ植えには小型のフレンチがおすすめです。3番目は、ポットマリーゴールド(Calendula officinalis)です。これはカレンデュラあるいはキンセンカ(金盞花)の流通名でよく知られ、前述の2種とは属が違いますが、植物の茎や葉を食害するヤガなどの防除に役立つ重要なコンパニオンプランツです。
(※ポットマリーゴールドの効用については、#08の「essay」もご参照下さい。)

◆「木原先生のおいしい寄せ植え講座」に掲載されている写真は、木原先生が自宅の庭で楽しんでいる寄せ植えを撮影したものです。

◆植え付けと収穫の時期は神奈川県横浜市が基準となっています。皆さんのお住まいの地域に合わせて調整してください。

木原先生プロフィール

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木原 ゆり子(きはら ゆりこ)
京都生まれ。(財)木原生物学研究所勤務を経て、木原記念横浜生命科学振興財団理事。神奈川県在住。自宅の庭に来るリスや野鳥や虫を友に花と野菜を栽培しながら、動植物に関するエッセイを各誌に執筆。
著書に「花もコンパニオンプランツも楽しむ~オーガニック野菜の寄せ植え」(文化出版局)がある。

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