新入学・新生活のお祝い

ガーデニング好きのおしゃれなお友達の新居に・・という設定でお作りしました。今回は鳥かごをポットカバーに見立てて、さらにオリジナリティーを出しましょう。お友達の喜んだお顔を想像しながらの寄せ植え作りです。

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目次

ガーデニング好きのおしゃれなお友達の新居に・・という設定でお作りしました。
今回は鳥かごをポットカバーに見立てて、さらにオリジナリティーを出しましょう。
お友達の喜んだお顔を想像しながらの寄せ植え作りです。

材料

■管理方法

・ 土が乾いたらしっかりお水をあげてください。
気候が良くなると、ジャスミンなど葉がしげり暴れてきますが、剪定して整えると新芽が出てより元気になります。
秋〜春の生育期はポットをよく日の当たる場所において、クリスマスローズの半休眠期は風通しのよい日陰に置くようにすればよいでしょう。
クリスマスローズは寒さには強いですが、乾いた寒風や霜に当たると葉や芽が傷むので注意しましょう。
また、霜柱にあうと根が持ち上げられてしまうことがあります

・ クリスマスローズだけについては10月〜3月ごろに一回り大きな鉢、又は地植えにすると良いです。
鉢から抜いた株は古い土を充分落とします。
黒ずんだ根は傷んでいるので付け根から切り落とします。
植え替えの際は根をほぐして伸びやすくしてあげることがポイントです。根を傷めないように優しく扱って下さい。

・ ジャスミンは強いので時に他のお花を押しのけてしまう事がありますので あまりに大きくなった時は抜いて別の鉢、又は地植えして下さい。

・ 1-1  鳥かご…雑貨店、又はホームセンターのガーデニングコーナーにて。

・ 1-2  このままでも良いのですが、今回はお花やはちの色に合わせて春らしく一部をペイントします。色はお好きなペンキで〜今回は白を使用。お庭のテーマカラーやお相手の好きな色でもOkです。

・ 1-3  テラコッタの鉢φ18センチ
  かごに入る大きさで苗の大きさに合わせて選んでください。

・ 2-1  こちらもペイントしましょう。
  今回は少し古く見えるようにジャンクなイメージでペイントします。
  下地に薄いブルーをまんべんなく塗ります。

・ 2-2  その上から、グレーをラフに塗っていきます。
  下地のブルーの色が見えるように・・刷毛目を残しながら塗ります。

・ 2-3  上からティッシュやスポンジなどでこすったり、するとよりジャンクなイメージに近づきます。内側の見えるところもしっかり塗りましょう。

・ 3-1  奥 斑入りジャスミン、手前左から ワイヤープランツ、タイム、ムスカリ白

・ 3-2  クリスマスローズ

・ 4-1  ムスカリを画像のように根をほぐして大小分けておきます。

・ 4-2  斑入りジャスミンも同じく株分けします。

・ 4-3、4-4  タイム、ワイヤープランツも同様に

ポイント

株分けする時は土が水を含んで柔らかい時はそのまま優しく根をほぐして、離れるところで分けましょう。土が硬い時は水にしばらくつけて土ごと荒い落とすようなイメージで根をほぐしましょう。

・ 5-1  クリスマスローズもポットから出しておきます。
・ 5-2  土を落としながら根をほぐします。からまっている根はカットして、新しい根が伸びやすくしておきましょう。

作り方

@ ポットの中に苗を仮置きしてイメージをしっかりつかみます。
花の向き、茎やツルのカーブ具合など、バランスを考えながら入れてみます。イメージがつかめたら実際に植え始めましょう。

1. クリスマスローズ
2. ジャスミン
3. タイム
4. ムスカリ

ポットの後方にクリスマスローズを入れます。
その後ろにワイヤープランツを入れます、画像は後ろから見た様子。

A 前から見た様子。
ワイヤープランツはクリスマスローズの茎や葉に引っかけてふわふわ動きがあるように見せましょう。

左周りにジャスミン、ムスカリ(分けた小さい方)
又ジャスミンを入れて行きます。

真横から見た様子です。

B 次にライム、ムスカリ、ワイヤープランツと入れて行きましょう。 ムスカリはそこから生えているように見えるように、高さやお花の向きに注意して入れてください。

特に穴があいている部分はしっかり敷きましょう。

C 山ごけを少々用意します。なければモスや水苔でもOK。

ムスカリの周りの土が見えているところに置きましょう。 ずれ防止にワイヤーをU字におり挿しておきましょう。

D 出来上がった所、お水をあげてしばらくお休みさせてください。

後ろから見た様子。
後ろにも奥行きが出るように葉の向きなどに注意してしっかり植えています。

E 次にポットを鳥かごに入れてみましょう。

かごの間からジャスミンやワイヤープランツを引っ張り出して動きを出しましょう。
そうすることで窮屈感が無くなりのびのび生き生きと見えるはずです。

F できあがり
かごの蓋が閉まるようでしたら閉めてもかまいません。
今回はあえて閉めずに開けた状態で、クリスマスローズが生き生きと見えるようにします。
蓋が閉まるのを防ぐために小枝でつっかえ棒のようにしましょう。
小枝を使う事でナチュラル感がアップします。

編集部より

鳥かごやアレンジしたテラコッタがアンティークの雰囲気を出しつつも、伸び伸びとした植物が、これからの新生活へのドキドキ・ワクワク感を感じさせてくれますね。
クリスマスローズは長く楽しめますので、植え替えをしてまた違った表情を見るのもいいですね。

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