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第1回 ミニトマトの栽培のコツ

プランターで野菜を上手に育てるためのコツを、「プランター栽培を始めて15年以上!」という上岡先生が、ずばり教えてくれます。
プランターだってこんな風にたくさん実がなりますよ!

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目次

ミニトマトはプランターでも大変育てやすく、初心者の方でもつくりやすい野菜です。さらに、ビタミンC、カロテン、リコピン等大変栄養豊富なうれしい野菜でもあります。太陽の光が大好きな野菜ですので、日当たりの良い場所で栽培しましょう!

種まき 3月下旬

育苗ポットやトレーに種を蒔きます
育苗トレーを昼間25℃に加温し、夜間は18℃に温度を下げ、温度格差をつけます。

移植 4月

本葉が2枚になったらトレーから外し、直径7.5~9センチのポットに移植します

【ポイント】
ポットに移植後は、ビニールトンネルなどで保温しましょう!

定植 5月上旬

本葉が6枚ぐらいになったら、プランターに定植します

【ポイント】
浅めに植えて、株のまわりに土を寄せると、排水が良くなります。割り箸などで仮の支柱を立てておきましょう。

ミニトマトのコツ1 プランターサイズ

<プランターサイズ&植え付け株数&摘心段数>
■レリーフプランター650(幅約65×奥行約25×高さ約19cm)
植え付け株数:3株
摘心段数:3~4段

支柱 5月下旬

本格的な支柱を立てます

【ポイント】
ミニトマトは割と高くなります。165センチくらいの支柱がいいでしょう

摘心 6月

プランターのサイズに合わせて、収穫する段数を決めて摘心をします

ミニトマトのコツ2 穴あけ

長~い間育てる果菜類は、だんだん根がつまり土の通気性が悪くなり、生長が悪くなってしまいます。 そこで、上岡流のコツ「穴あけ」で解決しましょう!

(1)先を丸く尖らせた、太さが約2センチ長さが60センチぐらいの木の棒を用意します。
(2)図のようにプランターに穴をあけます。

こうすることで、根に酸素が行き易くなり、また水はけも良くなって、株全体がリフレッシュします。水はけの状態をよく観察して、20日に1回程度の割合で行うと効果的です。また、この穴に肥料を施すと、水やりの際に肥料の成分が土にしみだし、効果的です。トマト以外にも、ナスやキュウリなど栽培期間の長い果菜類には有効ですので、試してみてください。

収穫 7月~8月

赤くなったら食べ時です。トマトは朝の涼しいうちに収穫するのが一番おいしい!

ミニトマトのコツ3 予防

赤くなり出すと、ヒヨドリやムクドリ、カラスなどの鳥に食べられてしまうので、光を良く通す寒冷紗・サンサンネットを巻いて予防します。

※上岡先生の「プランター菜園のコツ」に掲載されている写真等は、上岡先生が自宅屋上で育てた野菜を撮影したものです。
※栽培スケジュールは、兵庫県明石市が基準となっていますので、皆さんのお住まいの地域に合わせて栽培時期を調整してください。

上岡先生プロフィール

上岡 誉富(うえおか たかよし)

園芸研究家。愛媛県出身、現在は兵庫県在住。農林水産省園芸試験場勤務を経て、兵庫県農業試験場淡路・宝塚分場長で退職。その後、園芸相談などを勤めながら園芸研究家として活躍。(株)タキイ種苗「園芸新知識 野菜号増刊 野菜ガイド」で執筆中。自宅でも野菜づくりを実践しており、屋上でプランター菜園を始めて15年以上。

著書

『かんたん!プランター菜園のコツのコツ~上岡流 写真図解でわかる逸品づくり(農文協)~』
プランターでの野菜栽培の基礎の基礎から48種の野菜の作り方までが、分かりやすく豊富な写真と図で解説。上岡先生のプランター野菜づくりのコツをもっと知りたい時はこの本を!

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