ヒマワリの咲く秘密のガーデン

今回は夏の元気いっぱい、みんなが大好きなヒマワリと葉物をあわせた、太陽が輝く夏の草原をイメージした寄せ植えです。

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目次

ヒマワリの咲く秘密のガーデン

今回は夏の元気いっぱい、みんなが大好きなヒマワリと葉物をあわせた、太陽が輝く夏の草原をイメージした寄せ植えです。
ヒマワリと合わせる葉物は……それぞれ夏の暑さに耐えられるもの、葉の色、形状の違う物を選びます。そうすることでお互いのよさを引き立て合って葉の美しさが際立ちますよ。
また、使用した鉢やガーデンピックは100円ショップで売っている商品を使って作ったものです。鮮やかな青がよいアクセントになっています。
ヒマワリ畑、その横の垣根をくぐって遊ぶ夏休み。子供の頃の懐かしさも思いだしながら……楽しんで作ってみてくださいね!

材料

■今回使用した植物

*寄せ植えの花苗を選ぶときは、光や水など育てるのに適した環境が同じなどなるべく似た性質の物を選ぶ事をお勧めします。

ヒマワリ・テディーベア
コリウス・ブラックマジック
ロータスプリムストーン
コリウス・プリミティブクール
アルコス・オーゴン

<苗選びについて>
同じようなものが手に入らない時は、ヒマワリはテディーベア以外でも、選んだ鉢の高さのバランスが良ければ大丈夫です。
葉物は色の違うもの、垂れ下がるもの、つんつん飛び出すものなどで揃えれば作りやすいですよ。

100円ショップで購入するもの

・ 8号プラスティク鉢(ペンキを吹き付ける際、下地になる白のもの)
・ スプレーペンキ(ブルー)(油性のもの)
・ マスキングテープ
・ ミニシャベル

・ 公園などで拾ってきた小枝数本、ラフィア(麻ひもでもOK)
・ 培養土(元肥入りのもの)
・ 鉢底石
・ 鉢穴ネット
・ 枝
・ 割り箸
・ 作業用手袋、など。

作り方

@ ポットにマスキングテープを貼り、その上からスプレーします。乾いたらマスキングテープを剥がし完成です。

鉢底に虫の侵入防止の鉢穴ネットを置き、鉢底石、培養土を入れます。

A 苗をポットから外して植える準備をします。
ロータスプリムストーンは土を割り箸でなどで優しく崩して、根っこをほぐして2つに分けます。

他の苗もポットから外し、鉢の中に仮置きして遠くから葉物の合わせ方のバランスを見ます。

B それでは植物を植えていきましょう。
向かって一番左端にアコルス・オーゴンを斜めに入れます。鉢から勢いよく飛び出して見えるよう、45度傾けて植えこみます。その苗の形状を生かして強調するように入れると自然な感じがアップします。

続いて、他の苗を植えこんでいきます。苗の底、横、と割りばしなどでつつきしっかり土を入れていきます。

途中鉢をトントンと地面を打つように置き、土がしっかりなじむようにして、最後に手で優しく土を抑えます。

これで植え込み段階終了です。お水をしっかりあげてばらくお休みさせます。その間に可愛い雑貨を作りましょう!

C まずは100円ショップで購入したミニシャベルでガーデンピックを作ります。シャベルの中央に好きな形に 切り抜いたマスキングテープを張ります。取っ手の部分は土に挿すのでペンキは塗りません。

鉢に塗ったものと同じスプレーペンキを吹き付けます。

しっかり乾いたら、マスキングテープをはがしてでき上がりです。

D 次にフェンスを作ります。
等間隔で枝にラフィアを数回巻きつけ堅結びをし、連結させます。枝の上下2箇所に巻きつけます。

鉢に1周させるとうるさくなってしますので、ラフィアは鉢のふちの3分の1くらいの長さにするのがお勧めです。でき上がったフェンスを鉢に挿 していきます。挿す場所はお好みです。なるべく目立つ場所に 入れましょう!

ラフィアがしっかり張るように引っ張りながら枝を挿していきます。

手前の葉の高さなど、全体の バランスを見て好みの高さで枝をカットし、フェンスの間から葉を表に優しく引っ張りだして、自然に伸びてきた様に整えます。

最後に作ったガーデンピックを挿します。

E ピックを挿したら、でき上がりです!
ピックのブルーが目立つよう、葉のすきまから見えるように挿すとよいですよ。

管理のポイント

置き場所は日当たりのよい場所で管理し、土の表面が乾いたらたっぷりお水をあげます。
コリウス・ブラックマジックは伸びてきたら切り戻しをすると、分枝が多くなりこんもりと育てることが出来ます。

編集部より

寄せ植え教室第2回は、100円ショップの商品を使った色鮮やかな寄せ植えでした。100円ショップの商品にひと工夫加えることで、オリジナルの鉢や雑貨として寄せ植えに欠かせないアイテムに生まれ変わらせることができますね。

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